日本スキー場開発株式会社の第19期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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日本スキー場開発株式会社の2023年12月期第2四半期決算が発表されました。売上高は3,917百万円と前年同期比19.5%の増加、営業利益は703百万円と70.0%の大幅な増益となりました。経営効率が改善され、国内外からの集客も順調に推移しています。

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企業情報

企業名: 日本スキー場開発株式会社
証券コード: 6040
決算期: 7月31日

日本スキー場開発株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

日本スキー場開発株式会社は、7月31日を決算期末としています。毎年10月に中間決算(第2四半期)、7月に本決算(通期)を発表しています。

主な事業

日本スキー場開発株式会社は、国内有数のスキー場運営企業です。白馬、北志賀、群馬、菅平、岐阜などの有名スキー場を運営しています。スキー場の経営だけでなく、レストラン、ショップ、宿泊施設の運営など、リゾート全体のマネジメントを行っています。

今期の業績と利益率は?

2023年12月期第2四半期の業績は、売上高3,917百万円、営業利益703百万円と大幅な増収増益となりました。売上高営業利益率は17.9%と高い水準を維持しており、経営効率が改善されている様子が伺えます。

売上・利益の推移

売上高は前年同期比19.5%増と順調に拡大しています。一方で、営業利益は前年同期比70.0%増と大幅な伸びを示しています。このように、売上の拡大と並行して経営の効率化も着実に進んでいることがわかります。

四半期連結貸借対照表について

当第2四半期末の総資産は11,131百万円と前期末から3,521百万円増加しています。一方で、負債は4,777百万円と3,084百万円増加しています。純資産は6,355百万円と436百万円増加しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が2,480百万円と737百万円増加しており、手元流動性が高まっています。また、設備投資により有形固定資産が6,350百万円と1,633百万円増加しています。

負債の部

負債の部では、運転資金の確保や設備投資のため短期借入金が150百万円、長期借入金が2,566百万円と大きく増加しました。買掛金なども増加しています。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が4,208百万円と前期末から381百万円増加しています。自己資本比率は54.1%となっています。

ROAとROE

ROAは前期末の7.8%から当期末の6.3%に低下しました。一方、ROEは前期末の8.1%から当期末の9.8%に上昇しています。これは、売上・利益の増加を背景に、財務基盤がより強固になってきていることが要因と考えられます。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは303百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは2,023百万円の支出となり、財務活動によるキャッシュ・フローは2,457百万円の収入となりました。設備投資資金を確保するためにさまざまな手段を講じて財務基盤の強化を進めています。

配当の支払額

2023年7月期の期末配当金は1株当たり7円、中間配当金は7円となっています。配当性向は26.4%となっています。株主還元にも積極的に取り組んでいます。

今後の展望

インバウンド需要の回復や新たな集客施策の展開、運営コストの適正管理により、今後も着実な業績拡大が期待できます。また、設備投資による競争力強化や、他スキー場への運営支援など、新たな収益源の開拓にも取り組んでいきます。

編集部のまとめ

日本スキー場開発株式会社は、国内有数のリゾート運営企業として堅調な業績を続けています。新型コロナの影響からも確実に回復し、さらなる事業拡大を目指しています。今後も、ユーザー目線に立った運営と、収益力の強化に注目していきましょう。

日本スキー場開発株式会社の決算日や配当についてまとめました。

日本スキー場開発株式会社は、7月31日を決算期末としています。毎年10月に中間決算(第2四半期)、7月に本決算(通期)を発表しています。直近の2023年7月期の期末配当金は1株当たり7円、中間配当金も7円と、株主還元にも積極的に取り組んでいます。

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