サインポスト株式会社の第17期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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サインポスト株式会社の2023年11月期第3四半期決算が発表されました。増収増益と好調な業績をお知らせします。同社は金融分野を中心にコンサルティングサービスを手がけており、その強みを生かして順調に業績を伸ばしています。今後の事業展開にも期待が高まっています。

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企業情報

企業名: サインポスト株式会社
証券コード: E33519
決算期: 2月

サインポスト株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

サインポスト株式会社の決算は2月決算です。第3四半期の決算発表は2024年1月12日に行われました。

主な事業

サインポスト株式会社は金融分野を中心に、基幹システムの構築・更改・統合のプロジェクトマネジメント支援やIT部門の支援業務といったコンサルティングサービスを提供しています。また、イノベーション事業では自社開発したセルフレジ「EZレジ」の販売やソリューションの受託開発なども手掛けています。さらに、DX・地方共創事業では地域金融機関との協業によりデジタルトランスフォーメーションの支援にも取り組んでいます。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期累計期間の業績は、売上高2,156百万円営業利益15百万円四半期純損失6百万円となりました。前年同期に比べ、売上高は12.2%増、営業利益は赤字から黒字転換と大幅な改善が見られます。利益率も向上傾向にあり、今期の通期業績も増収増益が期待されています。

売上・利益の推移

サインポスト株式会社の売上高は、直近の第3四半期累計期間では2,156百万円となり、前年同期比12.2%の増加となりました。利益面では、営業利益15百万円、四半期純損失6百万円と大幅な改善が見られ、来期の通期業績も黒字転換が期待されています。

四半期連結貸借対照表について

サインポスト株式会社の四半期連結貸借対照表を確認すると、資産合計は2,388百万円、負債合計は978百万円、純資産合計は1,410百万円となっています。

資産の部

流動資産は1,782百万円で、うち現金及び預金が1,218百万円と高水準を維持しています。固定資産は605百万円と前期末から4百万円増加しています。

負債の部

流動負債は645百万円、固定負債は333百万円となっています。有利子負債は減少傾向にあり、財務体質の改善が進んでいます。

純資産の部

純資産合計は1,410百万円で、自己資本比率は59.1%と高い水準を維持しています。利益剰余金は前期末から5百万円減少の869百万円となっています。

ROAとROE

サインポスト株式会社のROAは第3四半期末で0.6%、ROEは-0.4%となっています。前年同期と比べて改善傾向にあり、今後の業績回復に伴い上昇が期待されます。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは前年同期より大幅に改善し、当第3四半期累計期間ではプラス70百万円となりました。財務活動によるキャッシュ・フローはマイナスとなっていますが、手元の現金及び預金は1,218百万円と厚めの水準を維持しています。

配当の支払額

サインポスト株式会社は過去3期連続で配当を行っていませんが、今後の業績回復に合わせて配当再開が期待されます。

今後の展望

サインポスト株式会社は金融分野でのコンサルティング事業が好調に推移しており、DX・地方共創事業の立ち上げも始まるなど、今後の収益拡大に期待が高まっています。また、自社開発製品の販売経費削減にも取り組んでおり、さらなる業績の改善が見込まれます。

編集部のまとめ

サインポスト株式会社の2023年11月期第3四半期決算は、増収増益と大きく改善しました。金融分野を中心としたコンサルティング事業の好調や、自社製品の販売拡大、経費削減などが奏功した結果です。今後も業績の上昇が期待されており、株主還元策の再開にも期待が高まっています。

サインポスト株式会社の決算日や配当についてまとめました。

サインポスト株式会社は2月決算で、第3四半期の決算発表は2024年1月12日に行われました。配当については過去3期連続で無配となっていますが、今後の業績回復に合わせた配当再開が期待されています。

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