株式会社SYSホールディングスの第11期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社SYSホールディングスの最新の決算報告を紹介します。売上高が前年同期比26.0%増加し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益も大幅に増加するなど、好調な業績を収めました。また、受注が堅調に推移したことで、今後の成長にも期待がかかります。詳しい決算内容をご紹介しましょう。

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企業情報

企業名: 株式会社SYSホールディングス
証券コード: 39880
決算期: 2023年7月31日

株式会社SYSホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社SYSホールディングスの決算日は7月31日で、四半期報告書は3月15日、6月15日、9月15日、12月15日に提出されます。

主な事業

株式会社SYSホールディングスは、総合情報サービス事業を展開しています。具体的には、グローバル製造業ソリューション社会情報インフラ・ソリューションモバイル・ソリューションの3つのソリューションを提供しており、自動車、金融、通信など様々な業界の企業に対してシステム開発やITコンサルティングサービスを行っています。

今期の業績と利益率は?

株式会社SYSホールディングスの当第2四半期連結累計期間の業績は売上高6,013,520千円(前年同期比26.0%増)営業利益307,539千円(前年同期比51.0%増)経常利益337,905千円(前年同期比54.7%増)親会社株主に帰属する四半期純利益207,872千円(前年同期比85.7%増)と、前年同期比で大幅な増加となりました。特に親会社株主に帰属する四半期純利益の増加率が高いのが特徴的です。

売上・利益の推移

株式会社SYSホールディングスの売上高は、前連結会計年度のM&Aによる新規連結子会社の増加や社会情報インフラ・ソリューションの顧客からの受注が堅調に推移したことなどから前年同期比26.0%増と大幅な増加となりました。利益面でも、売上高の増加に加えてM&A関連費用の減少などにより、営業利益が51.0%増、経常利益が54.7%増、親会社株主に帰属する四半期純利益が85.7%増と、大幅な伸びを示しています。

四半期連結貸借対照表について

株式会社SYSホールディングスの四半期連結貸借対照表を見ると、資産合計が6,244,281千円となっています。負債合計は3,140,838千円、純資産合計は3,103,442千円となっており、総資産に占める自己資本比率は49.7%と高い水準を維持しています。

資産の部

流動資産は4,855,386千円で、そのうち現金及び預金が3,288,780千円と大半を占めています。固定資産は1,388,894千円で、のれんが590,457千円となっています。

負債の部

流動負債は2,019,503千円で、買掛金が311,423千円、短期借入金が300,000千円となっています。固定負債は1,121,335千円で、長期借入金が775,580千円となっています。

純資産の部

純資産合計は3,103,442千円で、利益剰余金が2,358,096千円となっています。自己資本比率は49.7%と高い水準を維持しています。

ROAとROE

株式会社SYSホールディングスのROA(総資産利益率)は3.3%、ROE(自己資本利益率)は6.8%となっています。前年同期と比べて大幅に改善しており、これはM&Aによる新規連結子会社の増加や受注の好調さなどが主な要因です。今後も売上高と利益の増加が見込まれ、ROA、ROEの更なる改善が期待されます。

キャッシュフロー

株式会社SYSホールディングスの当第2四半期連結累計期間のキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローが287,653千円の収入となり、前年同期の60,186千円の支出から大幅に改善しました。一方、投資活動によるキャッシュフローは126,926千円の支出、財務活動によるキャッシュフローは258,710千円の支出となっています。この結果、現金及び現金同等物の残高は3,265,223千円となりました。

配当の支払額

株式会社SYSホールディングスは、2023年10月26日開催の定時株主総会において、1株当たり8円の期末配当を決議しました。この配当は、前期に比べて0.5円の増配となっています。今後も株主還元を重視し、業績に応じた配当を行っていく方針です。

今後の展望

株式会社SYSホールディングスは、自動車、金融、通信など幅広い業界に向けた製品・サービスの提供を強化し、更なる受注拡大と収益力の向上を目指しています。また、M&Aを活用した事業基盤の強化にも取り組んでいくとしています。これらの施策により、中長期的な成長が期待できるでしょう。

編集部のまとめ

株式会社SYSホールディングスの決算は好調で、売上高、各種利益ともに大幅な増加となりました。自動車、金融、通信など幅広い業界からの受注が堅調に推移し、収益性の向上にもつながっています。また、M&Aによる事業基盤の強化にも取り組んでおり、今後の成長が期待できそうです。株主還元にも意欲的で、1株当たり配当も増配となっており、業績の好調さが感じられます。

株式会社SYSホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社SYSホールディングスの決算日は7月31日で、四半期報告書は3月15日、6月15日、9月15日、12月15日に提出されます。配当については、2023年10月26日開催の定時株主総会において、1株当たり8円の期末配当を決議しました。この配当は前期に比べて0.5円の増配となっており、今後も株主還元を重視していく方針です。

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