株式会社サーラコーポレーションの第23期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社サーラコーポレーションの決算報告を紹介します。サーラコーポレーションはガス・リサイクル・不動産など幅広い事業を手がけ、地域に根差した会社として知られています。この度の四半期決算では、全体的に順調な業績を遂げています。今期も親会社株主に帰属する四半期純利益は1,937百万円と健闘し、引き続き安定した業績を維持しています。今後もグループ全体の収益力強化に取り組み、さらなる成長が期待されます。

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企業情報

企業名: 株式会社サーラコーポレーション
証券コード: 27340
決算期: 2023年12月1日から2024年2月29日

株式会社サーラコーポレーションの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社サーラコーポレーションの決算日は11月30日です。四半期決算は2月、5月、8月、11月に発表されます。このように、決算は年4回行われ、株主や投資家の皆様に定期的に業績を報告しています。

主な事業

株式会社サーラコーポレーションは、エネルギー&ソリューションズ事業、エンジニアリング&メンテナンス事業、ハウジング事業、カーライフサポート事業、アニマルヘルスケア事業、プロパティ事業など、多岐にわたる事業を展開しています。エネルギー事業では都市ガス、LPガス、電力の供給を行い、工事やメンテナンス、住宅販売など、地域に密着したサービスを提供しています。また、自動車販売やペット関連事業など、幅広い分野にも取り組んでいます。

今期の業績と利益率は?

サーラコーポレーションの当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高59,166百万円、営業利益2,541百万円、経常利益2,900百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益1,937百万円となりました。前年同期と比べ売上高は7.8%減少しましたが、経常利益は0.3%増加するなど、概して好調な決算となっています。利益率も高水準を維持しており、事業基盤の強さが伺えます。

売上・利益の推移

サーラコーポレーションは過去3年間、売上高242,059百万円、経常利益7,870百万円、当期純利益6,099百万円と、好業績を継続しています。特に当期においては、経常利益と当期純利益がともに過去最高を更新するなど、着実な成長を遂げています。各事業が堅調に推移し、企業価値の向上に寄与しています。

四半期連結貸借対照表について

サーラコーポレーションの2024年2月29日時点の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産193,066百万円、負債112,769百万円、純資産80,297百万円となっています。前期末から資産が3,799百万円、負債が2,147百万円、純資産が1,651百万円それぞれ増加しており、財務体質の強化が進んでいます。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が1,166百万円減少したものの、有形固定資産が2,326百万円、商品及び製品が1,351百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が952百万円それぞれ増加しており、事業活動を支える基盤が整っています。

負債の部

負債の部では、短期借入金が5,258百万円増加した一方で、流動負債の「その他」が1,175百万円、賞与引当金が1,060百万円、支払手形及び買掛金が712百万円それぞれ減少しています。負債の適切な管理が行われています。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が1,079百万円増加しました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益の計上によるものです。株主還元も着実に行われています。

ROAとROE

サーラコーポレーションのROA(総資産利益率)は3.93%、ROE(自己資本利益率)は9.62%となっています。前期と比較してROAは微減しましたが、ROEは増加しており、効率的な経営が行われています。各事業の収益性向上により、資産効率の維持と株主価値の向上が期待できます。

キャッシュフロー

当第1四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は、営業活動によるキャッシュ・フローが1,349百万円のプラス、投資活動によるキャッシュ・フローが1,652百万円のマイナス、財務活動によるキャッシュ・フローが289百万円のプラスとなっています。これにより、現金及び預金残高は前期末より1,166百万円減少しています。事業の成長と投資の両立に努めていることがうかがえます。

配当の支払額

サーラコーポレーションは2024年1月12日開催の取締役会において、1株当たり13円の期末配当を決議しました。これにより、年間配当金は1株当たり13円となります。同社は株主還元にも力を入れており、着実な利益配分を行っています。

今後の展望

サーラコーポレーションは、ライフクリエイティブ事業ユニットでのサービス・事業開発と事業形態の変革、「顧客体験」の向上、グループ内外との「共創」による事業創造、既存事業分野の収益力向上、組織風土の変革などの施策に取り組んでいます。これらの施策を着実に実行し、中期経営計画の達成に向けて邁進していくことが期待されます。地域に密着した事業展開と新たな成長分野への取り組みが、今後の企業価値向上につながると考えられます。

編集部のまとめ

株式会社サーラコーポレーションの2023年度第1四半期決算は、売上高は減少したものの利益は堅調に推移しています。親会社株主に帰属する四半期純利益は1,937百万円と高水準を維持しており、各事業が安定的に推移していることがうかがえます。今後も中期経営計画に基づいた施策を着実に実行し、さらなる成長と収益力の向上が期待されます。株主還元にも積極的に取り組んでおり、投資家の皆様からの期待も大きいといえるでしょう。

株式会社サーラコーポレーションの決算日や配当についてまとめました。

株式会社サーラコーポレーションの決算日は11月30日で、四半期決算は2月、5月、8月、11月に発表されます。また、2024年1月12日開催の取締役会で、1株当たり13円の期末配当が決議されました。今後も安定的な利益確保と株主還元が期待できる企業といえます。

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