株式会社シーズメンの第35期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社シーズメンの2023年第3四半期決算報告が公開されました!2023年3月1日から11月30日までの3四半期の業績をご紹介いたします。主力の衣料品小売事業を中心に、前年同期と比べ業績が回復傾向にあり、今後の成長が期待されます。

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企業情報

企業名: 株式会社シーズメン
証券コード: 30830
決算期: 2024年2月期

株式会社シーズメンの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社シーズメンの決算日は2月28日となっており、第3四半期決算は2023年11月30日までの業績を報告しています。年4回の四半期決算を行っています。

主な事業

株式会社シーズメンは、郊外ショッピングセンターやモールでの衣料品販売を主な事業としています。メンズ・レディースファッション、ミリタリーアイテムなど幅広いラインナップを展開しています。グループ会社の株式会社チチカカではエスニックカジュアル衣料品・雑貨の販売も手掛けています。

今期の業績と利益率は?

2023年第3四半期累計期間の売上高は42億49百万円と前年同期比で9.8%減少していますが、営業損失は32百万円と前年同期比で大幅に改善しています。新型コロナの影響の軽減やコスト削減策の効果により、収益性が向上しつつあります。

売上・利益の推移

2022年第3四半期の売上高は47億9百万円でしたが、2023年第3四半期は42億49百万円と減少しています。一方で、営業損失は前年同期の141百万円から32百万円に改善しており、収益性が高まっています。

四半期連結貸借対照表について

2023年11月30日時点の総資産は24億10百万円で、前連結会計年度末から18百万円減少しています。

資産の部

流動資産は18億13百万円で、前連結会計年度末から63百万円増加しています。一方、固定資産は5億96百万円と前連結会計年度末から82百万円減少しました。

負債の部

流動負債は11億79百万円で、前連結会計年度末から124百万円増加しました。固定負債は4億92百万円と前連結会計年度末から29百万円減少しています。

純資産の部

純資産は7億37百万円と前連結会計年度末から113百万円減少しています。株主資本の減少が主な要因です。

ROAとROE

ROAは前連結会計年度末の-14.6%から-3.3%に改善し、ROEも前連結会計年度末の-35.5%から-10.7%に回復しつつあります。収益性の向上により、資産と株主資本の効率が高まっています。

キャッシュフロー

当第3四半期末の現金及び預金残高は3億8百万円と前連結会計年度末から169百万円減少しています。営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の増加等により減少に転じています。

配当の支払額

当社では現在配当を行っておらず、内部留保の充実を図っています。今後の業績回復と財務体質の強化を経て、配当再開を検討していくものと思われます。

今後の展望

シーズメンではオリジナルブランドの開発やレディス商品の販売強化に取り組むほか、チチカカでは不採算店舗の閉鎖による経営基盤の強化に努めています。これらの施策により、収益の改善と持続可能な成長の実現を目指しています。

編集部のまとめ

株式会社シーズメンは、新型コロナ禍の影響が和らぐなか、オリジナルブランド開発やコスト削減などの経営施策により業績回復傾向にあります。今後も収益性の向上と財務基盤の強化に取り組み、安定した成長を遂げることが期待されます。株主還元についても、業績に合わせた配当再開が望まれます。

株式会社シーズメンの決算日や配当についてまとめました。

株式会社シーズメンの決算日は2月28日で、第3四半期決算は2023年11月30日までの業績を報告しています。現在は内部留保の充実を図っているため、配当は行っていませんが、今後の業績回復と財務体質の強化を経て、配当再開を検討していくものと思われます。

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