ビーウィズ株式会社の第25期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

ビーウィズ株式会社の最新の決算報告書を見てみましょう。第3四半期連結累計期間の業績は好調で、売上高は28,721百万円と前年同期比で11.8%の増加となりました。営業利益も2,029百万円と35.0%の大幅な増加となっています。コンタクトセンター事業やBPOサービスの好調が続いており、企業の業績も堅調に推移しているようです。

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企業情報

企業名: ビーウィズ株式会社
証券コード: E37399
決算期: 2023年6月1日~2024年5月31日

ビーウィズ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

ビーウィズ株式会社の決算期は6月1日から翌年の5月31日の1年間となっています。第3四半期の決算は2023年12月1日から2024年2月29日までの期間です。

主な事業

ビーウィズ株式会社は、コンタクトセンター事業とBPOサービスを中心に展開しています。コンタクトセンターサービスでは、企業のカスタマーサポートやコールセンター、受注対応などを支援しており、BPOサービスでは、業務のアウトソーシングや効率化、オペレーション支援などを手掛けています。IT、金融、通信などの幅広い業界にサービスを提供しており、企業のデジタル化ニーズにも対応している注目の企業です。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は売上高28,721百万円、営業利益2,029百万円と好調な結果となりました。売上高の増加ペースが営業利益の伸びを上回っており、売上高営業利益率は7.1%と前年同期比でも1.2ポイントの改善が見られます。コンタクトセンターサービスやBPOサービスの顧客拡大、新規案件の獲得などが収益力向上につながったようです。

売上・利益の推移

前年同期と比較して売上高は+11.8%、営業利益は+35.0%と大幅に増加しています。特に自社開発のクラウド型コミュニケーションプラットフォーム「Omnia LINK」の外販が順調に推移し、年次経常収益(ARR)は7.5億円と前年同期比で78.4%の大幅な増加となりました。収益基盤の強化が進んでいる様子が窺えます。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期連結会計期間末の総資産は12,938百万円で、前連結会計年度末比で731百万円の増加となりました。現金及び預金の増加や投資有価証券の増加などが主な要因です。一方で負債合計は4,278百万円と前連結会計年度末比で86百万円減少しています。

資産の部

流動資産は9,730百万円で、前連結会計年度末比359百万円の増加。現金及び預金が397百万円増加したことが主な要因です。固定資産は3,207百万円と前連結会計年度末比371百万円の増加となっています。

負債の部

流動負債は3,872百万円で、前連結会計年度末比110百万円減少。未払金の減少などが主な要因です。固定負債は405百万円と前連結会計年度末比23百万円増加しています。

純資産の部

純資産合計は8,659百万円となり、前連結会計年度末比817百万円の増加となりました。利益剰余金の増加などが主な要因です。自己資本比率は66.9%と良好な水準を維持しています。

ROAとROE

ROAは前期の5.2%から当期6.6%に上昇しています。これは営業利益の増加により、資産効率が高まったためと考えられます。一方で、ROEは前期の14.8%から当期12.8%と若干低下しています。これは借入金の返済などにより自己資本が増加したことが影響しているようです。引き続き収益力の向上と資本効率の改善に取り組んでいく必要があるでしょう。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは1,623百万円の収入となりました。税金等調整前四半期純利益の計上と、運転資金の増減などが主な要因です。一方で投資活動によるキャッシュ・フローは380百万円の支出となっており、設備投資などに充当されています。財務活動では852百万円の支出となっており、主に配当金の支払いによるものです。全体としては397百万円の増加となり、手元流動性は良好な水準を維持できている様子がうかがえます。

配当の支払額

当期の配当金は1株当たり49円となりました。前期の47円から増配となっています。配当性向は49.3%と安定した水準を維持しており、株主への利益還元にも努めています。今後も収益力の向上に併せて、株主還元の充実が期待されます。

今後の展望

ビーウィズ株式会社では、コロナ禍で急速に進んでいるデジタル化やリモートワークの需要を捉え、Omnia LINKの強力な成長と、コンタクトセンターおよびBPOサービスの継続的な成長を目指しています。特にAIやクラウド技術を活用したサービスの強化に注力しており、企業のデジタル化ニーズにきめ細かく対応していく予定です。引き続き業績拡大と株主還元の充実に期待が高まっています。

編集部のまとめ

ビーウィズ株式会社の決算報告を見ると、コロナ禍での企業のデジタル化ニーズを取り込み、売上高、営業利益ともに順調な伸びを示しています。特に自社製品Omnia LINKの好調な外販が収益力の向上につながっている様子がうかがえます。借入金返済などにより自己資本は増加しており、財務体質の強化も進んでいます。今後も企業のIT活用需要を着実に取り込み、持続的な成長を目指していくことが期待されます。

ビーウィズ株式会社の決算日や配当についてまとめました。

ビーウィズ株式会社の決算期は6月1日から翌年5月31日までの1年間となっています。第3四半期の決算は2023年12月1日から2024年2月29日までの期間です。配当金は1株当たり49円で、前期から2円増配されています。配当性向は49.3%と良好な水準を維持しつつ、株主への利益還元にも努めています。今後のさらなる事業拡大と株主還元の増加が期待されます。

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