キャリアバンク株式会社の第37期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

人材サービス
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

キャリアバンク株式会社の決算報告を分析して、皆さまにお伝えします。
この企業は、人材派遣や再就職支援など、人材サービス事業を中心に事業を展開している企業です。
2024年2月期の第3四半期まで見てみると、新型コロナウイルスの影響があった前年同期に比べ、売上高が減少しているものの、利益率は改善傾向にあるようです。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: キャリアバンク株式会社
証券コード: 48340
決算期: 5月

キャリアバンク株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

キャリアバンク株式会社の決算期は5月で、第3四半期会計期間は2023年12月1日から2024年2月29日になります。
毎年8月に定時株主総会を開催し、通期の決算数値を発表しています。

主な事業

キャリアバンク株式会社は、人材派遣関連事業人材紹介事業再就職支援事業BPO事業日本語学校運営事業などを展開しています。
企業と人材をマッチングさせる人材サービス事業が中核で、顧客企業のニーズに合った質の高い人材を提供しています。
また、再就職支援サービスや日本語学校の運営など、人材に関連した幅広い事業を手掛けています。

今期の業績と利益率は?

2024年2月期第3四半期の売上高は54億9,741万7千円と前年同期比で9.6%の減収となりました。
一方、営業利益は2億7,455万2千円と前年同期比で54.4%の減益となりましたが、売上高営業利益率は5.0%と改善傾向にあります。

売上・利益の推移

直近3期の業績をみると、2022年5月期は79億6,482万4千円の売上と4億2,976万7千円の利益を計上しましたが、2023年5月期の第3四半期では売上が54億9,741万7千円、利益が2億9,264万5千円と減少しています。
ただし、前年同期と比べると利益率は改善しており、コロナ禍からの回復基調にあると言えそうです。

四半期連結貸借対照表について

2024年2月末時点の総資産は46億2,624万8千円で、前期末に比べ4億5,435万8千円増加しました。
一方、負債合計は24億9,396万3千円と2億6,303万6千円増加し、純資産は21億3,228万5千円と1億9,132万2千円増加しています。

資産の部

流動資産は38億606万7千円と前期末に比べ4億3,495万9千円増加しました。
これは主に受取手形、売掛金及び契約資産の増加によるものです。
固定資産は8億2,012万1千円と1,939万9千円増加しています。

負債の部

流動負債は21億5,409万6千円と2億8,463万2千円増加しました。
これは主に短期借入金の増加によるものです。
固定負債は3億3,986万6千円と215万95千円減少しています。

純資産の部

純資産合計は21億3,228万5千円と1億9,132万2千円増加しました。
これは主に利益剰余金の増加によるものです。

ROAとROE

ROA(総資産利益率)は、2022年5月期は9.8%でしたが、2023年5月期第3四半期では6.3%と低下しています。
一方、ROE(自己資本利益率)は2022年5月期は16.5%でしたが、2023年5月期第3四半期では10.7%と低下傾向にあります。
この背景には、コロナ禍の影響による売上減少と利益率の低下が考えられます。

キャッシュフロー

2023年5月期第3四半期のキャッシュ・フローを見ると、営業活動によるキャッシュ・フローは71億4,793万3千円の収入超過となっています。
一方、投資活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フローはそれぞれ支出超過となっており、全体としては現金及び現金同等物が9億7,960万円減少しています。

配当の支払額

2022年5月期の年間配当金は13円、2023年5月期の配当金は14円と増加しています。
これは、業績の回復傾向を反映した形となっています。

今後の展望

キャリアバンク株式会社は、コロナ禍の影響を受けながらも徐々に業績回復の兆しが見られます。
引き続き人材サービス事業を中心に、BPO事業や日本語学校運営事業など、様々な事業領域で顧客ニーズに対応していくことが期待されます。
さらにキャッシュフローも良好な状況であり、今後の積極的な事業展開や株主還元に期待が高まっています。

編集部のまとめ

キャリアバンク株式会社は、人材サービス事業を中心に様々な分野で事業を展開している企業です。
2023年5月期第3四半期の業績は前年同期比で減収減益となりましたが、利益率の改善や財務体質の健全性などから見て、コロナ禍からの回復基調にあると言えるでしょう。
今後の人材需要の動向や、BPO事業や日本語学校運営事業などの新しい事業領域での展開に注目が集まっています。

キャリアバンク株式会社の決算日や配当についてまとめました。

キャリアバンク株式会社の決算期は5月で、第3四半期会計期間は2023年12月1日から2024年2月29日となります。
2024年2月期の第3四半期決算では、売上高が前年同期比9.6%減の54億9,741万7千円、営業利益は2億7,455万2千円と前年同期比54.4%減となりましたが、利益率は改善傾向にあります。
配当金は2022年5月期が1株当たり13円、2023年5月期が14円と増加しており、業績の回復が反映されています。

タイトルとURLをコピーしました