株式会社ジオコードの第20期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ジオコードは、Webマーケティングサービスやクラウドセールステックツールなどを提供する注目の企業です。直近の決算では、売上や利益が増加するなど堅調な業績を維持しています。同社は市場規模が拡大傾向にある事業領域に強みを持ち、東京や大阪での営業拡大やサービス開発に注力しています。今後も持続的な事業成長が期待される企業といえるでしょう。

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企業情報

企業名: 株式会社ジオコード
証券コード: 73570
決算期: 2023年2月28日

株式会社ジオコードの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ジオコードの決算日は2月28日となっています。決算報告書は、第4四半期決算(2月決算)を含む通期の決算数値と、第3四半期(11月決算)、第2四半期(8月決算)、第1四半期(5月決算)の四半期ごとの決算情報を開示しています。

主な事業

株式会社ジオコードは、主にWebマーケティング事業とクラウドセールステック事業の2つの事業を展開しています。Webマーケティング事業では、オーガニックマーケティングサービスやWeb広告代行などを提供し、企業のオンラインでの集客や売上向上を支援しています。クラウドセールステック事業では、営業支援のクラウド型ツールを開発・提供し、企業の営業活動の効率化に貢献しています。

今期の業績と利益率は?

株式会社ジオコードの当第3四半期累計期間の売上高は1,120,427千円となりました。前年同期比では0.3%減となったものの、引き続き高い水準を維持しています。しかし、人材採用費の増加などにより営業損失が28,240千円となりました。また、不正事案に関する調査費用の計上により経常損失も12,042千円となっています。

売上・利益の推移

株式会社ジオコードの過去3年間の売上高推移を見ると、2023年2月期1,519,075千円、2022年2月期1,124,107千円、2021年2月期830,706千円と、堅調な増収基調を維持しています。一方で利益面では、2023年2月期の経常利益が119,665千円と過去最高を記録したものの、当第3四半期累計期間は上述の通り経常損失となっています。

四半期連結貸借対照表について

株式会社ジオコードの当第3四半期会計期間末の四半期貸借対照表を見ると、総資産は2,007,666千円で前事業年度末比7,187千円の減少となっています。負債は815,194千円と40,288千円増加し、純資産は1,192,472千円と47,475千円減少しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が1,272,151千円と前事業年度末比36,647千円減少しています。一方で売掛金が288,521千円、その他の資産が87,308千円と増加しています。

負債の部

負債の部では、買掛金が282,454千円と前事業年度末比31,229千円増加し、契約負債も148,454千円と15,184千円増加しています。一方で長期借入金は86,111千円と前事業年度末比27,812千円減少しています。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が530,879千円と前事業年度末比48,421千円減少しています。一方で資本金と資本剰余金がそれぞれ473千円増加しています。

ROAとROE

株式会社ジオコードのROA(総資産利益率)は、前事業年度末の5.9%から当第3四半期会計期間末では△0.6%と大きく低下しています。これは当第3四半期累計期間の営業損失により経常損失が発生したことが主な要因です。一方でROE(自己資本利益率)は、前事業年度末の6.4%から当第3四半期会計期間末では△0.6%と低下しています。

キャッシュフロー

株式会社ジオコードの当第3四半期累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローは36,647千円のマイナスとなりました。これは主に税引前四半期純損失12,042千円の計上と売上債権の増加27,636千円などによるものです。一方で投資活動によるキャッシュ・フローは3,766千円のプラスとなり、財務活動によるキャッシュ・フローは3,327千円のマイナスとなりました。

配当の支払額

株式会社ジオコードは、当第3四半期累計期間において1株当たり15円の期末配当を実施しています。これにより、配当総額は40,894千円となりました。同社は、株主還元の充実を重要な経営課題の1つとしており、今後も安定的な配当の実施が期待されます。

今後の展望

株式会社ジオコードは、引き続きWebマーケティング事業とクラウドセールステック事業を中心に事業拡大を目指しています。特にクラウドセールステック事業では、顧客のニーズに合わせた新機能の開発や大手企業との協業などを積極的に行い、事業基盤の強化に取り組む方針です。また、人材の採用と育成にも注力し、持続的な成長を目指します。

編集部のまとめ

株式会社ジオコードは、Webマーケティングやクラウドツール分野で高い競争力を持つ企業です。直近の業績は一時的な損失計上により厳しい結果となりましたが、中長期的には売上と利益の拡大が期待できる企業といえます。同社は今後も事業領域の拡大と顧客基盤の強化に取り組み、持続的な成長を実現していくことが重要です。株主還元の充実にも着目していく必要がありますね。

株式会社ジオコードの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ジオコードの決算日は2月28日で、四半期ごとに決算情報を開示しています。また、同社は1株当たり15円の期末配当を実施しており、株主還元の充実を重要な経営課題の1つとしています。今後も安定的な配当の実施が期待されます。

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