株式会社ハブの第26期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

こんにちは!株式会社ハブの決算報告をご紹介します。この英国風パブを経営する株式会社ハブは、第26期第3四半期まで順調な業績を維持しています。今期の売上高は73億7千万円と大幅増収で、前年同期比では35.0%の増加です。経常利益も2億1700万円と大幅な黒字化を果たしています。営業活動も活発化しており、今後の更なる成長が期待できそうですね。

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企業情報

企業名: 株式会社ハブ
証券コード: 30300
決算期: 3月

株式会社ハブの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ハブは3月決算の企業です。第3四半期決算(2023年11月30日)の内容がこの報告書に記載されています。

主な事業

株式会社ハブは、英国風パブの運営を主な事業としています。都内を中心に103店舗を展開し、英国的な雰囲気のパブ文化を提供しています。ビール、洋食のメニューを提供し、スポーツイベントの放映などを通じて、楽しい飲食体験を顧客に提供しています。今後も新規出店を計画しており、事業の拡大を目指しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期累計期間の業績は、売上高が73億7千万円と大幅増収となっています。前年同期比では35.0%増と非常に好調な数字です。利益面でも経常利益が2億1700万円と大幅な黒字化を果たしており、営業利益率は3.2%となっています。コロナ禍からの回復基調が鮮明となっている様子がうかがえます。

売上・利益の推移

前年同期と比較すると、売上高は35.0%増、経常利益は815百万円増益と大幅な改善となっています。コロナ禍の影響から徐々に回復しつつあり、今後も堅調な業績が期待できます。人流の改善とともに売上も回復基調にあり、営業施策の効果も表れてきていると言えるでしょう。

四半期連結貸借対照表について

株式会社ハブの財務状況は、全体として安定しているといえます。総資産は69億6千万円で、前期末より4億1400万円減少しています。負債は44億9千万円と前期末より6億3100万円減少しており、自己資本比率は35.4%と健全な水準を維持しています。

資産の部

資産の部では、流動資産が43億3千万円と前期末より6億700万円減少しています。一方で、固定資産は26億2千万円と前期末より1億9300万円増加しています。新規出店に伴う設備投資が増加したことが主な要因です。

負債の部

負債の部では、流動負債は16億8千万円と前期末より4億3200万円減少しています。これは主に短期借入金と未払消費税が減少したためです。一方、固定負債は28億1800万円と前期末より1億9700万円減少しています。

純資産の部

純資産は24億6千万円と前期末より2億1600万円増加しました。これは四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したことが主な要因です。自己資本比率は35.4%と健全な水準を維持しています。

ROAとROE

ROAは前期末の3.0%から当第3四半期会計期間末の3.1%と微増しています。また、ROEは前期末の9.7%から当第3四半期会計期間末の8.8%と若干低下しています。これは利益の増加に比べて、自己資本の増加幅が大きかったためです。ただし、いずれも健全な水準を維持しているといえます。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは4億3800万円の純収入となっています。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは4億2600万円の純支出となっています。これは主に有形固定資産の取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは6億1400万円の純支出となっており、長期借入金の返済などが主な要因です。全体としては、現金及び現金同等物は前期末より7億5700万円減少しています。

配当の支払額

株式会社ハブは、2023年2月期より配当を実施していません。業績回復に注力するため、内部留保の確保を優先しているようです。今後の業績動向や配当政策については、引き続き注目していく必要がありますね。

今後の展望

株式会社ハブは、店舗オペレーションの生産性向上に注力しており、電子メニュー導入やシフト管理のシステム化など、業務の効率化を進めています。また、新規出店も計画しており、2024年1月に札幌店、2025年2月期には新潟市と福岡市への出店を予定しています。コロナ禍からの回復基調が続いており、今後の更なる業績拡大が期待できそうです。

編集部のまとめ

株式会社ハブは、英国風パブを展開する企業で、第26期第3四半期までの業績は順調に推移しています。売上高、経常利益ともに大幅増加しており、財務状況も健全に維持されています。コロナ禍からの回復基調が鮮明で、今後の新規出店計画や生産性向上への取り組みも注目されます。配当については、内部留保の確保を優先しているようですが、今後の業績次第で再開されることが期待されます。株式会社ハブの今後の動向にも注目していきたいですね。

株式会社ハブの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ハブは3月決算の企業で、第3四半期決算(2023年11月30日)の内容がこの報告書に記載されています。売上高は73億7千万円、経常利益は2億1700万円と、コロナ禍からの回復基調が鮮明となっています。一方で、配当については2023年2月期より実施していません。内部留保の確保を優先しているようですが、今後の業績次第で再開される可能性があります。

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