大塚ホールディングス株式会社の第17期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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大塚ホールディングス株式会社の2024年第1四半期決算が発表されました。医療関連事業と健康飲料事業を中心に業績が大幅に伸長し、売上、利益ともに大幅な増収増益となりました。健康意識の高まりを背景に、主力商品の「エビリファイ」や「ポカリスエット」が好調に推移しています。今後の展開にも期待が高まっています。

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企業情報

企業名: 大塚ホールディングス株式会社
証券コード: E21183
決算期: 12月期

大塚ホールディングス株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

大塚ホールディングス株式会社の決算日は12月31日です。決算数値の発表は翌年4月下旬に行われます。

主な事業

大塚ホールディングス株式会社は「トータルヘルスケア企業」として、医療関連事業、ニュートラシューティカルズ関連事業、消費者関連事業、その他の事業を展開しています。医療用医薬品の開発・販売、機能性飲料・サプリメントの製造・販売、ミネラルウォーターなどの飲料・食品の製造・販売など、健康・医療分野を中心に幅広い事業を手掛けています。

今期の業績と利益率は?

2024年第1四半期の業績は売上収益が519,517百万円と前年同期比で15.9%の増収事業利益は88,965百万円と前年同期比で20.7%の増益となりました。医療関連事業の主力品目が好調に推移したほか、ニュートラシューティカルズ関連事業の「ポカリスエット」や「ネイチャーメイド」なども売上を伸ばしています。

売上・利益の推移

大塚ホールディングス株式会社は、医療関連事業とニュートラシューティカルズ関連事業を主軸に事業を展開しています。過去3年の売上高は前年比で増加を続けており、2023年12月期は2,511,586百万円の売上高を計上しました。一方、利益面では2023年12月期に224.10円の1株当たり四半期利益を計上しており、健全な収益性を維持しています。

四半期連結貸借対照表について

大塚ホールディングス株式会社の2024年3月末の四半期連結貸借対照表は、総資産3,449,786百万円負債合計894,532百万円純資産2,555,254百万円となっています。財務体質は健全に維持されており、自己資本比率は71.2%と高水準となっています。

資産の部

流動資産は1,305,155百万円で、現金及び現金同等物が411,622百万円、売上債権及びその他の債権が469,636百万円となっています。非流動資産は2,144,631百万円で、有形固定資産が569,129百万円、のれんが405,969百万円となっています。

負債の部

流動負債は631,469百万円で、仕入債務及びその他の債務が193,428百万円、社債及び借入金が52,677百万円となっています。非流動負債は263,062百万円で、社債及び借入金が68,673百万円となっています。

純資産の部

純資産は2,555,254百万円で、親会社の所有者に帰属する持分が2,511,586百万円、非支配持分が43,668百万円となっています。1株当たり親会社所有者帰属持分は142.59円です。

ROAとROE

大塚ホールディングス株式会社のROA(総資産利益率)は2023年12月期に7.4%を記録しており、2024年第1四半期も同水準を維持しています。また、ROE(自己資本利益率)は2023年12月期に9.4%と健全な水準を確保しており、高い収益性を実現しています。今後も安定した収益力を維持していくことが期待されます。

キャッシュフロー

2024年第1四半期のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが36,420百万円のプラス、投資活動によるキャッシュ・フローが-91,459百万円のマイナス、財務活動によるキャッシュ・フローが-58,697百万円のマイナスとなっています。全体としてキャッシュ・フローはマイナスとなりましたが、手元流動性は依然として高い水準を維持しています。

配当の支払額

大塚ホールディングス株式会社は、2024年3月に1株当たり60円の期末配当を支払いました。前期の配当金は1株当たり50円でしたので、10円の増配となっています。今後も株主への利益還元を重視していく方針です。

今後の展望

大塚ホールディングス株式会社は、医療関連事業とニュートラシューティカルズ関連事業を中心に、グローバル展開を加速させていく方針です。特に、持続性抗精神病薬「エビリファイ」や抗精神病薬「レキサルティ」など、主力製品の販売拡大に注力するとともに、新製品投入やパイプラインの拡充にも取り組んでいきます。また、健康・美容意識の高まりを捉えて、「ポカリスエット」や「ネイチャーメイド」などの有力ブランドの育成にも力を入れていきます。

編集部のまとめ

大塚ホールディングス株式会社は、医療関連事業とニュートラシューティカルズ関連事業を中心に好業績を継続しています。主力製品の「エビリファイ」や「ポカリスエット」が堅調に推移しており、健康意識の高まりを取り込んで収益力を高めています。今後も新製品の投入やブランド育成などで成長を加速させ、持続的な企業価値向上を目指していくと期待されます。

大塚ホールディングス株式会社の決算日や配当についてまとめました。

大塚ホールディングス株式会社の決算日は12月31日で、決算数値の発表は翌年4月下旬に行われます。2024年3月期の期末配当は1株当たり60円と前期より10円増配されています。今後も安定的な配当を実施していくことが期待されます。

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