骨盤底筋モニター:健康寿命をおしりから支える 株式会社IDEALに投資を実行

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ニュースの要約

  • 骨盤底筋モニターの開発に取り組む株式会社IDEALに、ミライドア Tohoku株式会社が運営するTohoku ライフサイエンス・インパクトファンドが投資を実行
  • 同社の骨盤底筋モニター「しりアップ・ギュット」は、家庭でも気軽に使用でき、排便機能障がいの改善に貢献できるとして評価された
  • Tohoku ライフサイエンス・インパクトファンドは、東北地域の地域経済活性化を目的に設立された投資ファンド

概要

ミライドア Tohoku株式会社は、ミライドア Tohoku株式会社が盛岡市等と共同で設立したTohoku ライフサイエンス・インパクト投資事業有限責任組合(以下「Tohoku ライフサイエンス・インパクトファンド」)より、骨盤底筋モニターの開発に取り組む株式会社 IDEAL(以下「IDEAL」)に投資を実行しました。

同社は、メカトロニクス技術を活用して、ものづくり・研究開発支援を行うスタートアップです。今回同社は、自社事業「おしり事業」の第1弾の製品として、「しりアップ・ギュット」という骨盤底筋モニターを開発し、上市を予定しています。

骨盤底筋は、排便のコントロールや姿勢の維持、内臓を支える重要な役割を担っていますが、加齢・出産・運動不足により機能が弱まり、便失禁等の排便機能障がいを引き起こす要因の1つとなっています。同社の製品は、家庭でも気軽に測定できる事を目指し、クリニックの医師と共同開発を進めています。本製品は、高さ調節を自動で行い、アプリにて使用履歴や点数をグラフ化する事で、家庭でも自身の骨盤底筋の状況を把握できるため、精神的な負担も少なく、安価(数万円程度)なため、気軽に使用する事が出来ます。

編集部の感想

    骨盤底筋の健康管理は重要だけど、医療機関でのデバイス挿入は抵抗感がある人も多いのでは?同社の製品は、手軽に家庭で使えるのが魅力的だと思います。
    加齢や出産によって機能が低下する骨盤底筋の健康管理が課題になっているなんて、高齢化社会の実態を感じさせられますね。この製品の普及で、QOLの向上につながるといいですね。
    ベンチャー企業のアイデアが地域経済活性化につながることが期待されるのは、とてもいい取り組みだと思います。岩手県の企業だからこそ、地元のニーズを捉えた製品開発ができているのだと感じました。

編集部のまとめ

骨盤底筋モニター:健康寿命をおしりから支える 株式会社IDEALに投資を実行についてまとめました

今回のニュースは、骨盤底筋の健康管理に着目したスタートアップ企業への投資が行われたというものです。加齢や出産などによって機能が低下しがちな骨盤底筋ですが、従来の医療機器は使用に抵抗感があるため、家庭で簡単に利用できる製品の開発が期待されていました。

株式会社IDEALが開発した「しりアップ・ギュット」は、そうした課題に応えるべく、クリニックの医師と共同で開発された製品です。装着も簡単で、アプリで自身の状態を確認できるため、手軽に利用できるのが特徴です。地域経済活性化を目的に設立されたTohoku ライフサイエンス・インパクトファンドからの投資を受けたことで、同社の製品がさらに発展し、高齢化社会における排便機能障がいの改善に寄与することが期待されます。

この製品が広く普及すれば、健康寿命の延伸にもつながるはずです。地域の課題を捉え、使いやすさにも配慮した製品開発は高く評価できるでしょう。今後の同社の事業展開にも注目していきたいと思います。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000269.000011403.html

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