ニュースの要約
- 大浦工測(株)と英国Plowman Craven社が戦略的業務提携を締結
- アジア圏における3D計測サービスとBIMソリューション分野で協業
- 両社の強みを融合し、建設ソリューションの提供を目指す
概要
建築測量大手の大浦工測株式会社は、英国の測量およびデジタルソリューション分野のリーダーであるPlowman Craven Limited(以下 Plowman Craven社)とアジアで初となる3D計測サービスおよびBIM(Building Information Modeling)ソリューションの提供において、戦略的業務提携を行う覚書(MOU)を締結しました。
近年、アジア圏における建設・インフラ業界では、生産性向上、品質向上、ライフサイクルコストの最適化などを目的として、3D計測技術やBIMの導入が急速に進んでいます。大浦工測は、長年にわたり培ってきた高度な測量技術と豊富な実績を有しており、一方、Plowman Craven社は、英国を中心にグローバルでBIMコンサルティング、不動産マネジメント、インフラ調査などの分野で卓越した知見と実績を有しています。
本提携により、両社はそれぞれの強みを融合し、日本国内を含むアジア圏のお客様に対し高精度な3D計測データに基づいたBIMモデルの構築、プロジェクトマネジメント支援など、より高度で包括的な建設ソリューションを提供することを目指します。これにより、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)を強力に推進し、プロジェクトの効率化と価値向上に貢献していきます。
編集部の感想
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アジアでの3D計測とBIMソリューションを協業して展開していくのは、建設業界のDX化を加速させる大きな一歩だと感じます。
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両社のシナジーが発揮されれば、新たなビジネスチャンスの創出や業界の課題解決につながる可能性が期待できそうです。
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英国のリーディングカンパニーとの提携は、日本企業の国際競争力強化にもつながるでしょう。
編集部のまとめ
【大浦工測】:英国測量大手Plowman Craven社と戦略的業務提携についてまとめました
大浦工測と英国Plowman Craven社の業務提携は、建設・インフラ業界におけるDX化を加速させる大きなニュースだと言えます。両社が培ってきた高度な技術やグローバルな実績を融合することで、アジア圏のお客様に対し、より高度で包括的な建設ソリューションを提供できるようになります。特に3D計測技術とBIMソリューションの連携によるプロジェクトの効率化と価値向上は注目に値するでしょう。今後、両社の協業により、建設業界全体の課題解決や新たなビジネスチャンスの創出が期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000115813.html