大手民鉄16社:2025年3月期決算概況および鉄軌道事業旅客輸送実績

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ニュースの要約

  • 大手民鉄16社の2025年3月期の決算概況が発表されました。
  • 鉄軌道事業の旅客輸送実績は96億2,500万人と、前年度比3.0%増加しました。
  • 連結決算では、売上高が9兆3,335億円、営業利益が1兆1,135億円と、前年度から大幅に増加しました。

概要

一般社団法人日本民営鉄道協会が発表した2025年3月期の大手民鉄16社(東武・西武・京成・京王・小田急・東急・京急・東京メトロ・相鉄・名鉄・近鉄・南海・京阪・阪急・阪神・西鉄)の決算概況と鉄軌道事業の旅客輸送実績によると、

鉄軌道事業の営業収益は1兆7,328億円(前期比5.2%増)、営業利益は2,938億円(前期比14.7%増)となりました。 また、全事業の営業利益は4,194億円(前期比9.2%増)、経常利益は4,253億円(前期比11.0%増)と、大幅な増益となっています。

連結決算では、売上高が9兆3,335億円(前期比11.2%増)、営業利益が1兆1,135億円(前期比41.3%増)、経常利益が1兆1,260億円(前期比40.8%増)と大幅な増収増益となりました。

鉄軌道事業の旅客輸送実績は96億2,500万人(前年度比3.0%増)となり、関東9社が3.4%増、関西5社が1.9%増と、地域別にも増加傾向が見られました。

編集部の感想

    コロナ禍からの回復が明確に表れていて、大手民鉄各社の業績が順調に改善されているのが分かりますね。
    旅客輸送実績の増加は、人々の行動が徐々に正常化しつつあることを示しています。今後の社会経済活動の活性化が期待できそうです。
    連結決算の大幅な増収増益は、民鉄各社の事業構造の強化や収益改善努力が奏功している証だと感じます。

編集部のまとめ

大手民鉄16社:2025年3月期決算概況および鉄軌道事業旅客輸送実績についてまとめました

今回の発表を見ると、大手民鉄各社の業績が着実に回復しつつあることが分かりました。コロナ禍の影響が続く中、鉄軌道事業の営業収益や営業利益が増加傾向にあるのは頼もしい限りです。

特に注目なのは、96億2,500万人という鉄軌道事業の旅客輸送実績の増加です。地域別でも関東と関西の両エリアで前年度実績を上回るなど、着実な需要回復が確認できます。

連結決算の大幅な増収増益も、民鉄各社の事業構造の強化や収益改善努力が成果を上げていることを示しています。今後の社会経済活動の活性化につながるよう期待したいところです。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000152883.html

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