ニュースの要約
- 株式会社山梨中央銀行が、株主総会における株主さまの議決権行使をインターネットで行うことで削減された郵送代相当額を寄付し、地域の植樹活動を実施した。
- 寄付先は認定NPO法人環境リレーションズ研究所が運営する「Present Tree」で、寄付金額は270,000円、植樹本数は地元植生の広葉樹54本。
- 山梨県笛吹市芦川で植樹が行われた。
概要
株式会社山梨中央銀行は、株主総会における株主さまの議決権行使について、インターネットでの行使により削減される郵送代相当額等を、地域の植樹活動を行う認定NPO法人環境リレーションズ研究所が運営する「Present Tree」に寄付することとし、昨年開催された第121期定時株主総会分について寄付およびこれに基づく植樹を実施しました。
寄付先は認定NPO法人環境リレーションズ研究所、寄付金額は270,000円で、インターネット議決権行使者数946名×郵送料78円≒7万円に20万円を加算した金額となっています。植樹本数は地元植生の広葉樹54本で、山梨県笛吹市芦川の「Present Tree in笛吹芦川」で2025年5月11日に植樹が行われました。
同行は、今後もインターネットによる議決権行使を呼びかけ、より多くの植樹が行えるよう努めていくとともに、事業活動を通じた環境負荷低減活動の推進や地域の環境保全活動の活性化など、緑豊かな美しい自然を守るための取り組みを積極的に行っていく方針です。
編集部の感想
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インターネットで議決権を行使することで生まれた費用削減を寄付につなげる、地域との協働による環境保全の取り組みは素晴らしいですね。
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地域の自然環境保護につなげるこの取り組みは、株主の皆さまにも環境保護への意識向上につながるのではないでしょうか。
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山梨中央銀行の真摯な姿勢が伝わってきます。今後も地域に寄り添いながら、環境保護への取り組みを続けていってほしいですね。
編集部のまとめ
インターネットでの議決権行使による郵送費削減額等の寄付およびこれに基づく植樹の実施についてについてまとめました
今回の山梨中央銀行の取り組みは、インターネットでの議決権行使による郵送費の削減分を環境保護活動に活かすという、非常に前向きなものだと評価できます。
株主の皆さまに対してインターネットでの議決権行使を呼びかけ、その削減額を寄付につなげることで、地域の自然環境保護に大きな貢献をしています。特に、地元の認定NPO法人と連携して植樹を行っているのは、地域に根差した取り組みとして評価できるでしょう。
こうした地域とのコラボレーションによる環境保護活動は、企業の社会的責任を果たすとともに、株主さまの環境保護意識を高めることにもつながります。今後も同行には、企業としての社会的責任を果たしつつ、地域に寄り添った活動を続けていってほしいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000240.000123552.html