自転車マナー遵守指導：「自転車先進都市おかやま」実現へ岡大入口交差点で実施

ニュース

2025.05.25

ニュースの要約

国立大学法人岡山大学は、2025年5月19日に、国道53号線の岡大入口交差点付近で自転車マナーの遵守を呼びかける啓発活動を実施しました。

本活動は、岡山市京山地区ESD・SDGs推進協議会主催の下、岡山西警察署や岡山市、近隣学校の教職員、地域の交通安全団体などと協働して行われたものです。岡山大学からは教職員と学生14人が参加し、自転車の安全利用を訴えるチラシを配布しながら、交通ルールの遵守を呼びかけました。

具体的には、イヤホン着用や傘差し運転、信号無視をしないよう指導したほか、ヘルメット着用や自転車盗難被害防止のための二重ロックの呼びかけも行いました。

岡山県内では自転車事故が多く発生しており、特に国道53号線の清心町交差点から岡大入口交差点付近は交通ルールの取り締まりの要望が多い地域です。岡山大学では2013年5月から岡大入口交差点付近に警備員を配置し、交通安全指導を行っています。

今回の活動は年3回実施されるもので、次回は10月に予定されています。岡山大学は、引き続き「自転車先進都市おかやま」の実現に向けて、自転車交通マナーの向上を呼びかけていくとしています。

自転車マナーの向上は地域の課題なので、大学が中心となって啓発活動をすることは意義があると思います。

学生が参加して交通安全指導を行うのは良い取り組みだと感じました。地域と連携しながら、自転車利用者のマナー向上に取り組んでいく姿勢が評価できます。

今後も継続的に交通安全啓発を行っていくことが重要だと思います。学生の主体的な参加も期待できそうですね。

今回の岡山大学による自転車マナー遵守の指導は、「自転車先進都市おかやま」の実現に向けた重要な取り組みだと評価できます。同大学は、地域の関係機関と協力しながら、交通事故の多発する地域で継続的に自転車利用者への指導を行っています。

学生の主体的な参加も特徴的で、地域に根ざした大学としての役割を果たしていると感じられます。今後も自転車マナーの向上に向けた取り組みを続けていくことで、安全な自転車利用環境の整備が進むことが期待されます。大学の地域連携の取り組みは注目に値するでしょう。