ニュースの要約
- QB HOUSEがマレーシアに7カ国目となる1号店をオープンした
- マレーシアでの店舗展開は東南アジア進出の一環で、ドミナント戦略による早期のブランド浸透を目指す
- 店舗はサービス内容、価格設定ともに現地ニーズに対応したものとなっている
概要
ヘアカット専門店「QB HOUSE」の経営母体であるキュービーネットホールディングス株式会社は、アジア地域の事業拡大を目的に、マレーシア クアラルンプールに現地法人を設立し、5月23日(金)にマレーシア1号店を直営でオープンしました。
今回の出店により、QB HOUSEの海外進出国は7カ国目となります。QB HOUSEは現在、国内570店舗以上、海外でも130店舗以上を直営展開しており、東南アジアでの展開強化に注力しています。特に人口構成、経済成長率、消費者の価値観などから、マレーシアは今後の成長が期待できる市場と位置づけています。
マレーシア1号店は「イオンモール テブラウシティ」に出店し、日本と同様の清潔感ある店内と丁寧な接客、完全キャッシュレス対応などでサービスを提供します。価格は、現地の平均的な理美容店の価格帯となる32マレーシアリンギット(約1,088円)に設定しています。
今後は、首都 クアラルンプールへの出店も視野に、マレーシア国内での店舗ネットワークの構築を進めていくとともに、理美容を通じた社会の環境価値への貢献にも取り組んでいくとしています。
編集部の感想
編集部のまとめ
QB HOUSE:海外7カ国目となるマレーシアで1号店オープンについてまとめました
QB HOUSEがマレーシアへの進出を果たしたことは、同社のグローバル展開の一つの大きな節目となりました。同国は経済成長が著しく、人口構成も若年層が中心と、QB HOUSEのターゲット層に合致する市場であるため、今後の更なる事業拡大が期待できそうです。
店舗展開に当たっては、日本のサービス品質と現地ニーズのバランスを取るなど、現地に合わせた最適化を図っているのが特徴的です。特に環境保全やサステナビリティへの意識が高いマレーシアにおいて、QB HOUSEの効率的なビジネスモデルが高く評価されることが予想されます。
今後はマレーシアでのドミナント戦略により、短期間でのブランド浸透を狙っていくとのことですが、QB HOUSEの海外展開の中核を担う市場として、その動向に注目していきたいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000061391.html