ニュースの要約
- 株式会社Trustyyleは、運営するコミュニティ「人事図書館」主催の対面イベント「労働をとりもどす」を開催。
- 労働者協同組合とティール組織の視点から「働く」の未来について検討する。
- イベントには労働者協同組合の研究者や、ティール組織を実践してきた経験者などが登壇する。
概要
株式会社Trustyyleは、2025年6月20日(金)に、東京人形町の「人事図書館」で「労働をとりもどす」というテーマのイベントを開催します。
この取り組みは、2022年10月1日に施行された「労働者協同組合法」という新しい法律に着目し、労働者が組合員として出資し、意見を反映させながら自ら事業に従事するという、従来の組織とは異なる仕組みに注目するものです。
また、ティール組織と呼ばれる、自律分散型の組織をめざす取り組みとも共鳴するものがあります。
従来の企業の組織構造では、経営の効率化の観点から意思決定と業務遂行が切り離されがちで、そのために本来の「労働」が「賃労働」へと変容してしまうといった問題に、これらの新しい組織形態が一定の解を与えることが期待されています。
今回のイベントでは、労働者協同組合の研究者である松本典子氏と、株式会社オズビジョンでティール組織の実践に携わった松田光憲氏をはじめ、労務や働き方の専門家たちが登壇し、「働く」の未来について議論を深めます。
編集部の感想
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労働者協同組合とティール組織、まさに「働く」の未来を考える上で重要な視点だと思います。
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従来の企業組織では、経営効率性のためにかえって「労働」の本質が失われてしまっているという指摘は興味深いですね。
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登壇者の顔ぶれも充実しており、この問題について多角的な議論が期待できそうです。
編集部のまとめ
人事図書館:「労働をとりもどす」- 労働者協同組合とティール組織から考える”働く”の未来についてまとめました
今回のイベントは、「労働」の本質を取り戻すことを目指すものです。
これまでの企業組織では、効率性の追求により「労働」が「賃労働」に変質してしまう傾向がありました。
しかし、労働者協同組合やティール組織などの新しい組織形態では、働く人々が主体的に関与し、自律的に運営することで、本来の「労働」の意味を取り戻すことができるのではないでしょうか。
イベントでは、これらの組織形態に詳しい研究者や実践者が一堂に会し、「働く」の未来について議論を深めていく予定です。
私たちの働き方や組織のありかたに大きな変革をもたらすかもしれない、非常に興味深いイベントだと感じています。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000211.000085868.html