ニュースの要約
- 富士通株式会社がドイツのGK Softwareを完全子会社化
- GK Softwareは世界の大手小売企業の25%以上にサービスを提供する強力なブランド
- 富士通とGK Softwareが緊密な連携を強め、サービスの拡充や相互のテクノロジー活用を目指す
概要
富士通株式会社は、このたびドイツのGK Softwareの全株式を取得し、完全子会社化を完了しました。
GK Softwareは世界の大手小売企業50社のうち25%以上にサービスを提供し、流通小売業界における強力なブランドと、グローバル市場をリードする業界最先端のPOSソリューション、AIを活用した価格最適化ソリューションなどSaaSソリューションを有しています。
今回の手続き完了により、富士通とGK Softwareはより緊密な連携を強め、富士通の「Fujitsu Uvance」のオファリング、高精度な需要予測などのテクノロジーおよびグローバルデリバリー機能でGK Softwareを補完し、お客様への付加価値をさらに高めます。また、お客様にGK Softwareのソリューションを提供することにより、「Fujitsu Uvance」における「Consumer Experience」領域を拡大していきます。
GK Softwareの現CEO兼取締役会長Michael Scheibner氏およびCDXO(Chief Digital Transformation Officer)のMichael Jaszczyk氏は引き続き役職を務め、リーダーシップの継続と今後の成長に向けた強固なビジネス基盤を確保するとしています。
編集部の感想
編集部のまとめ
GK Software SE:富士通株式会社が完全子会社化についてについてまとめました
今回の富士通株式会社によるGK Softwareの完全子会社化は、両社の強みを活かした新たな価値創造につながるものと期待されます。
GK Softwareは流通小売業界の強力なプレイヤーであり、その技術力と豊富なソリューションが富士通の「Fujitsu Uvance」を大きく強化することが期待できます。また、富士通のグローバルなリソースとデリバリー力、そして先進テクノロジーをGK Softwareが活用することで、さらなる事業拡大が見込めるでしょう。
両社の経営陣が強力なリーダーシップを発揮し、スムーズな統合と更なる飛躍を実現することを期待したいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000416.000093942.html