ニュースの要約
- 岡山大学剣道部の中村聡汰さんが「第72回中四国学生剣道選手権大会」でベスト16に入り、全日本学生剣道選手権大会への出場が決まった。
- 岡大からの全日本大会出場は4年ぶりで、中四国大会でのベスト16入りは9年ぶりの快挙。
- 中村さんは日々の厳しい稽古と部員全員の応援、先輩方からの支援に感謝しており、全日本大会で自分の剣道を発揮したいと意気込んでいる。
概要
国立大学法人岡山大学は、2025年5月18日に愛媛県武道館で開催された「第72回中四国学生剣道選手権大会」に本学剣道部が出場し、中村聡汰さん(医学部4年)がベスト16となる活躍を見せ、全日本学生剣道選手権大会への出場を決めた。
同部からの出場決定は4年ぶりのことであり、中四国学生剣道選手権大会でのベスト16入りは9年ぶりとなる快挙である。本大会には中四国地方の28大学が出場し、トーナメント戦で行われた。男子の全日本大会出場枠は20人であり、中村さんは4回戦での勝利により出場を確定させた。
中村さんは「日々の厳しい稽古を共に乗り越える部員は大切な存在です。今大会では、延長戦となる試合や相手に一本を取られてしまう試合が多く、精神的にも体力的にも厳しい戦いが続きましたが、部員全員の応援のおかげで冷静に攻め続けることができました。中田先生をはじめ、OBの方や当部に関わる先生方からの熱心なご支援や、OBの方による稽古会でのご指導が今回の結果につながったと思っています。恵まれた環境で稽古できることへの感謝を忘れず、全日本大会でも自分自身の剣道ができるよう、練習に励みます」と話すとともに、団体戦でも全日本大会に出場したいと意気込んでいる。
編集部の感想
編集部のまとめ
プレスリリースPR TIMES:岡山大学剣道部の中村聡汰さんが「全日本学生剣道選手権大会」への出場が決定についてまとめました
岡山大学剣道部の中村聡汰さんが全日本学生剣道選手権大会への出場を決めたのは、まさに快挙と言えるでしょう。岡大からの出場が4年ぶりということですから、その意味合いは大きいです。また、中四国大会でのベスト16入りも9年ぶりの快挙で、剣道部の強さが窺えます。
中村さんは、部員全員の応援に支えられ、先輩方からの熱心な指導を受けて、悔しい思いもしつつ粘り強く戦ってきたことがわかります。全日本大会に向けて「自分自身の剣道ができるよう」と意気込んでいる様子は頼もしく感じられます。岡大剣道部の活躍には今後も注目していきたいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003146.000072793.html