ニュースの要約
- 製造現場のDX促進AIエッジデバイス「SonicAI」を開発する株式会社Resi For、9,000万円のプレシードラウンド資金調達を完了
- 製造・検査工程の自動化を実現するAIエッジデバイス「SonicAI」の開発を進める
- 将来的には北米や東南アジアなど海外市場への展開を計画
概要
株式会社Resi Forは、製造・検査工程の自動化を実現するAIエッジデバイス「SonicAI」の開発・販売を行っています。
今回、同社は2024年12月のSSS Capital及び個人投資家からの第三者割当増資に加え、日本政策金融公庫及び三井住友銀行からの融資を受け、総額9,000万円のプレシードラウンドを完了しました。
この資金は、「SonicAI」の開発体制強化と市場展開・事業拡大の加速に活用されます。
同社は、製造業における製造・搬送・検査工程のDXを推進し、人材不足や品質管理、トレーサビリティといった課題解決を目指しています。特に検査工程の自動化に強みを発揮し、「AI×ハードウェア」のアプローチで製造現場の変革を実現します。
今後は、特定工程への実装から始め、サプライチェーン全体への垂直・水平展開を図っていく方針です。また、将来的には北米や東南アジアなど海外の製造業市場にも展開し、グローバルに事業を拡大していく計画です。
なお、同社は2025年8月を目処に、社名を「Resi For」から「SonicAI」へ変更する予定です。
編集部の感想
編集部のまとめ
SonicAI:製造現場のDX促進AIエッジデバイスを開発する株式会社Resi For、9,000万円のプレシードラウンド資金調達を完了についてまとめました
今回の発表は、製造現場のDXを加速させるAIエッジデバイス「SonicAI」の開発に注力する株式会社Resi Forの取り組みを示すものです。
同社は、製造・検査工程の自動化を実現するデバイスの開発を通じて、人材不足や品質管理、トレーサビリティといった課題の解決を目指しています。特に、AIとハードウェアを融合させた統合的なアプローチが注目される点です。
今回の資金調達を契機に、同社は開発体制の強化や市場展開の加速に乗り出します。将来的には海外市場への進出も視野に入れており、日本の製造業を牽引する存在としての期待が高まっています。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000163686.html