ニュースの要約
- BloomZ Inc.がNASDAQ上場維持要件の猶予期間を180日間認められた
- BloomZの株価が1ドル以上を10営業日以上維持できなければ上場廃止となる
- サイバーステップ側の連結業績への影響は現時点で軽微と見られる
概要
サイバーステップ株式会社の連結子会社であるBloomZ Inc.が、NASDAQ上場維持のための最低株価要件を満たせていないため、NASDAQ上場規則に基づき180日間の猶予期間を認められたことが明らかになりました。
BloomZは2024年12月に最低株価要件を満たせていないと通知を受けており、当初180日間の猶予期間が与えられていましたが、その期間内に要件を満たせませんでした。しかしNASDAQはBloomZがさらに180日間の追加猶予を受けられると判断しました。
BloomZの株価が2025年12月1日までに連続10営業日以上1ドル以上を維持できなかった場合、上場廃止の通知を受けることになりますが、その後は審査委員会に異議申し立てを行う権利があります。
サイバーステップ側としては、この件が連結業績に与える影響は現時点で軽微と見られるものの、今後開示すべき事由が発生した際には速やかに公表する予定です。
編集部の感想
編集部のまとめ
サイバーステップ:海外子会社のNASDAQ上場条件に関するお知らせについてまとめました
サイバーステップの連結子会社であるBloomZが、NASDAQ上場維持のための最低株価要件を満たせずに、NASDAQ上場規則に基づき180日間の猶予期間を認められたことが発表されました。
BloomZはこれまで2度にわたる猶予期間の延長を受けており、2025年12月1日までに株価が連続10営業日以上1ドル以上を維持できない場合、上場廃止の通知を受けることになります。
サイバーステップ側としては、この件による連結業績への影響は現時点で軽微とのことですが、BloomZの株価推移を注視していく必要があるでしょう。今後開示すべき事態が発生した際には、迅速に情報を公開していくことが期待されます。
BloomZの上場維持には不透明な要素が残されており、サイバーステップにとっても重要な局面となりそうです。今後の動向に注目したいところです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000172.000113626.html