ニュースの要約
- 社会的インパクトの専門家アンドパブリックと事業創造の実践者AGRISTが実証実験で提携
- AI搭載型自動収穫ロボットの社会的・経済的インパクトを可視化し、持続可能な農業への投資を加速させることを目指す
- 「みどりの食料システム戦略」への貢献を目指す
概要
AGRIST株式会社は、社会的インパクト評価の専門家集団であるアンドパブリック株式会社と、農業分野におけるインパクト投資の可視化と推進に向けた実証実験を開始することを発表しました。
この提携により、AGRISTが提供するAI搭載型自動収穫ロボットを活用したスマート農業がもたらす社会的・経済的インパクトを明確に評価・可視化し、持続可能な農業への投資を加速させることを目指します。
本実証実験では、AGRISTの事業がもたらす具体的なインパクト(労働時間削減によるQOL向上、収穫量増加による農家所得向上、食料自給率への貢献など)を数値で示し、インパクト投資家への訴求力を強化することが目的です。
また、この取り組みは「みどりの食料システム戦略」の目標達成にも寄与するものとして期待されています。
編集部の感想
-
農業分野での新たな資金循環を生み出す取り組みに期待が高まる
-
テクノロジーと社会インパクト評価の融合により、持続可能な農業の実現につながるかもしれない
-
他の農業従事者にも広がりを見せるパッケージ化への展開に注目
編集部のまとめ
アグリスト : 農業にインパクト投資を。社会的インパクトの「専門家」アンドパブリックと事業創造の「実践者」AGRISTが実証実験で提携についてまとめました
今回のAGRISTとアンドパブリックの提携は、農業分野におけるインパクト投資の促進に大きな意義を持つと言えるでしょう。
AGRISTが開発したAI搭載型自動収穫ロボットの導入が、農家の生産性向上や労働環境の改善など、具体的な社会的・経済的インパクトを生み出していることは確かです。
しかし、それらのインパクトを定量的に示し、投資家に訴求することは容易ではありません。今回の実証実験では、専門家集団であるアンドパブリックとの協業により、より客観的で説得力のあるインパクト評価フレームワークを構築することができるでしょう。
そして、この取り組みを通じて、持続可能な農業への新たな資金循環を生み出すことができれば、日本の農業が抱える課題解決に大きな一歩を踏み出すことができるはずです。
今後の展開にも注目が集まりそうですね。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000149.000050444.html