日本ケアテック協会：委員会制度の導入および体制変更を実施

ニュース

2025.06.15

ニュースの要約

日本ケアテック協会は、従来の理事会中心の運営体制から、委員会制度を導入する新体制へと移行しました。
これに伴い、2025年3月18日に体制変更を実施しました。

当協会では、新たに設置された5つの委員会を通じて、政策提言及び研究・検証活動の実効性を強化するとともに、経済産業省の補正予算事業「介護DXを利用した抜本的現場改善事業」をはじめとした各省庁との連携を、より一層推進していくとのことです。

新体制では、会長には鹿野佑介氏が再任され、副会長には宇井吉美氏と宮本隆史氏が就任しました。

また、各委員会の委員長には、自立支援委員会に大久保亮氏、生産性向上委員会に岡本茂雄氏が就任しています。

日本ケアテック協会は、介護事業者とケアテック事業者の懸け橋となり、介護現場のデータ利活用の促進や、テクノロジーの社会実装を推進することで、「持続可能な介護」の実現に貢献することを目指しています。

日本ケアテック協会は、介護事業者とケアテック事業者の架け橋として、介護現場のデータ利活用やテクノロジーの社会実装を推進してきました。
今回の体制変更は、その取り組みをさらに加速させるものと期待できます。

新設された5つの委員会では、各分野の専門家が参画し、より効果的な政策提言や事業連携が期待できます。
また、経済産業省などの行政との連携強化も注目されるところです。

介護現場のDX化を通じた生産性向上や、利用者の自立支援など、さまざまな課題解決に向けて、日本ケアテック協会が中心的な役割を果たしていくことが期待されます。