ニュースの要約
- 善光総研の代表取締役社長 宮本隆史が、日本ケアテック協会の副会長に就任
- 日本ケアテック協会は新体制に移行し、政策提言や研究・検証活動の実効性強化を目指す
- 善光総研は介護事業のDX化を目的とした事業を展開している
概要
株式会社善光総合研究所の代表取締役社長 宮本隆史が、一般社団法人日本ケアテック協会の副会長に就任しました。
日本ケアテック協会は、全国のケアテック企業や介護事業者が加盟する団体で、従来の理事会中心の運営体制から、委員会制度を導入する新体制へと移行しました。この体制変更の目的は、政策提言および研究・検証活動の実効性強化、ならびに厚生労働省や経済産業省をはじめとした各省庁との連携を一層推進することです。
一方、善光総研は、業界最高水準の業務効率を実現する社会福祉法人善光会での知見を集約し、介護サービスの持続性を守ることを目的に、国内外に広く介護現場のDX化を普及させるためのDXプラットフォーム事業(SCOP)を展開しています。プラットフォーム上では、SaaSの提供や介護事業所の経営・DXの伴走支援事業を行うほか、スマート介護士試験事業にも取り組んでいます。また、プラットフォームを行政機関や地方自治体、海外向けに拡げ、生産性向上パッケージの提供を推進しています。
編集部の感想
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介護現場のDX化に取り組む善光総研の代表が、日本ケアテック協会の副会長に就任したのは、介護分野でのデジタル化を加速させるための重要な布石だと感じます。
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新体制になった日本ケアテック協会と、先進的な介護DXソリューションを提供する善光総研のコラボレーションに期待が高まります。
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介護業界のDX化を牽引するプレイヤーが台頭してきたことは、ますます加速する高齢化社会への対応策を考える上で非常に心強い動きだと感じます。
編集部のまとめ
善光総研:善光総研・宮本隆史、日本ケアテック協会 副会長就任のお知らせについてまとめました
今回の発表は、介護業界のDX化を推進する善光総研の代表取締役社長 宮本隆史が、日本ケアテック協会の副会長に就任したというものです。
日本ケアテック協会は、新体制への移行を通じて、政策提言や研究・検証活動の実効性強化、各省庁との連携推進を目指しています。一方の善光総研は、自社の介護DXプラットフォーム「SCOP」を中心に、介護事業所のDX化を積極的に支援しています。
両者の連携により、介護現場の生産性向上やケアの質の向上につながる取り組みが加速されることが期待されます。特に、介護DXを牽引する善光総研の知見と、介護事業者をつなぐ日本ケアテック協会のネットワークが活かされれば、介護分野のデジタル化がさらに推進されていくことでしょう。
これからの高齢化社会を見据えた上で、介護のDX化に取り組む善光総研と日本ケアテック協会の動向に注目が集まりそうです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000134768.html