ニュースの要約
- 開店から一カ月で約18tのごみ減量効果を達成
- 地域のコミュニティ内でモノを譲り合うことができる新サービス「ジモティースポット」が好評
- 平塚市との官民連携により、不要品の持ち込みや引取りが簡単にできる
概要
株式会社ジモティーは、神奈川県平塚市と締結したリユースに関する協定に基づき、「ジモティースポット平塚」を2025年4月25日にプレオープン、5月3日にグランドオープンしました。
開店から一カ月が経過し、13,890品の不要品が持ち込まれ、そのうち6,517品がリユースされたことで、ごみの減量効果は約18,252kgと試算されています。
ジモティースポットは、「不要になったけれどもまだ使えるモノ」を地域のコミュニティ内で譲り合うことができるサービスです。平塚市民の家庭で不要になったモノを持ち込むことができ、そのモノを必要とする人が引き取ることで、リユースされています。
持ち込み時の事前予約が不要で、簡単に不要品を引き渡せるため、地域の人々が気軽に参加できるのが特徴です。また、リユース品を手に取りやすい価格で購入できるのも魅力です。
今後も、地域内での資源循環を促進し、地元で個人・企業・行政が必要なものを互いに融通しあえる持続可能な社会の実現を目指してサービス運営に尽力していくとのことです。
編集部の感想
編集部のまとめ
ジモティースポット平塚:開店から一カ月で約18tのごみ減量効果!リユース拠点で不要品の譲り合いが盛況についてまとめました
このプレスリリースでは、株式会社ジモティーが神奈川県平塚市と連携して運営する「ジモティースポット平塚」の開店から1カ月間の実績が報告されています。
開店から1カ月で約18tものごみ削減効果があったことは驚くべき成果ですね。地域コミュニティ内でモノを有効活用できる仕組みは、SDGsの観点からも重要な取り組みだと感じます。
使い終わった品物を簡単に持ち込めて、必要としている人に譲渡できる手軽さが利用者の心を掴んでいるようです。また、リユース品を手頃な価格で購入できるのも魅力的です。地域の人々のつながりを生み出し、ごみ削減にも貢献するこのサービスは、今後も注目されていくでしょう。
株式会社ジモティーは、この取り組みを通じて、地域内での資源循環を促進し、個人、企業、行政が協力し合える持続可能な社会の実現を目指しています。地方自治体や企業にとっても参考になる事例だと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000364.000006029.html