ニュースの要約
- ISEが福島県に会津支社を設立し、高齢者の入浴中の事故リスクを抑制するソリューションを社会実装する
- ISEと会津大学が共同で研究を進め、2件の特許を取得し、展示会にも出展している
- ISEはアクトローカル、シンクグローバルの実践の一環として会津支社を設立
概要
株式会社情報システムエンジニアリング(ISE)は、2025年5月23日に福島県会津若松市にJoint Research Center-会津支社を設立しました。
ISEは2020年から会津大学と共同で、入浴者の生体情報やふるまいを可視化し、入浴者の状態を解析する技術を研究しています。この研究を、入浴者が入浴を楽しんでいる状態からの逸脱察知に応用し、高齢者を中心とした入浴中の事故リスクを抑制するレジリエンスエンジニアリング志向のソリューションとして社会実装します。
編集部の感想
高齢化社会を支える素晴らしい取り組みだと思います。
会津大学との産学連携で実用的なソリューションを生み出していくアプローチが素晴らしいですね。
地域拠点の設置で、より現場に密着したサービス提供が期待できそうです。
編集部のまとめ
「福島県会津支社設立」:ISEは、高齢者の入浴事故リスクを抑制するソリューションを社会実装についてまとめました
今回のニュースでは、ISEが福島県会津若松市に新たに会津支社を設立し、高齢者を中心とした入浴中の事故リスクを抑制するソリューションの社会実装に取り組むことが明らかになりました。
ISEは会津大学と共同で、入浴者の生体情報やふるまいを可視化・解析する技術を開発し、この技術を用いて入浴中の事故リスクを検知・抑制するソリューションを実現するという取り組みです。これまでにも2件の特許を取得し、医療機器展示会や国際博覧会関連のメタバース展示会にも出展するなど、実用化に向けて着実に歩みを進めています。
高齢化が進む日本において、安全・安心な入浴環境の実現は喫緊の課題です。ISEのこの取り組みは、テクノロジーを活用し地域に根ざしたソリューションを提供するという意味で、高く評価できるものだと思います。今後の実装状況に注目していきたいですね。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000059515.html