ニュースの要約
- 2025年日経平均株価は40,500円未満が最多、ダウ平均も45,500ドル未満が最多の予想
- マーケット急落に個人投資家は「チャンスだと思った」が多数で、保有銘柄は動かさずに回復を待つ姿勢
- NISA口座の開設率は9割超、両枠を利用している人が6割以上
概要
マネックス証券は、2025年6月5日から6月9日までインターネットを通じて、同社の口座をお持ちのお客様向けにアンケート調査(回答数1,007件)を実施しました。
今回の調査では、定例調査である個人投資家の相場観やNISAの利用状況に加え、特集として「2025年4月のマーケット変動や直近の物価上昇を受けた投資状況」「アクティビストの認知度やイメージ」等についても調査しています。調査結果の概要は以下の通りです。
編集部の感想
個人投資家の姿勢がしっかりしていることがわかり頼もしい
NISA口座の活用が進んでいることは投資への関心の高まりを感じる
物価上昇に対する対応が冷静なのが印象的
編集部のまとめ
MONEX個人投資家サーベイ:2025年6月調査の結果を発表についてまとめました
今回のサーベイ結果からは、個人投資家の投資姿勢が堅実で冷静であることがうかがえます。マーケットの急落時にも「チャンスだと思った」が多数を占め、保有銘柄を動かさずに回復を待つなど、長期的な視点を持っていることが分かります。
また、NISA口座の開設率が9割を超え、成長投資枠とつみたて投資枠を両方利用している人が多いことから、個人投資家の投資への関心の高さがうかがえます。物価上昇への対応も慎重で、投資金額を減らすというわけではありません。
このように、個人投資家の姿勢は全体的に安定しており、マーケットの変動にも冷静に対応できている様子がうかがえ、頼もしい限りです。これからの個人投資家の活躍に期待が高まります。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000535.000005159.html