ニュースの要約
- 日本テーマパーク開発株式会社が、東急不動産株式会社の伊豆観光開発株式会社の全株式を取得し、天城東急リゾートの運営に参画する
- 那須モデルを展開し、地域と一体となった観光振興、地方創生に取り組む
- 東京証券取引所への上場準備を進め、M&Aによる全国展開を加速させる
概要
日本テーマパーク開発株式会社は、東急不動産株式会社との間で、伊豆観光開発株式会社の全株式を取得する株式譲渡契約を締結しました。
これにより、約70年の歴史を持つ「天城東急リゾート」を新たな事業拠点として、全国展開へのさらなる一歩を踏み出します。運営への参画時期は2026年3月を予定しております。
同社は、グループ会社が運営する栃木県那須町で「那須ハイランドパーク」「那須高原りんどう湖ファミリー牧場」の運営を通じて、9年間で売上2.5倍、従業員数2.6倍の成長を遂げてきました。この成長の要因として、単なるテーマパーク運営にとどまらず、地域と一体となった観光振興、地方創生への取り組みがあったからだと考えております。
今回グループ化する伊豆観光開発株式会社は、伊豆半島の中央、富士箱根伊豆国立公園内という絶好のロケーションで「天城東急リゾート」を保有する老舗企業です。
同社は東京証券取引所への上場準備を進めており、M&Aによる全国展開を加速させます。那須モデルを全国に展開し、日本の観光立国戦略に貢献する「RX(地域変革)のリーディングカンパニー」を目指してまいります。
編集部の感想
編集部のまとめ
天城東急リゾート:日本テーマパーク開発株式会社が運営に参画についてまとめました
日本テーマパーク開発株式会社は、東急不動産株式会社から伊豆観光開発株式会社の全株式を取得し、約70年の歴史を持つ「天城東急リゾート」の運営に参画することになりました。
同社は、那須での成功モデルを活かし、伊豆の地域資源を最大限に活用しながら、インバウンド需要の取り込みや地域連携による地方創生に取り組んでいく方針です。また、東京証券取引所への上場準備を進め、M&Aによる全国展開を加速させ、「RX(地域変革)のリーディングカンパニー」を目指していくとのことです。
天城東急リゾートは、美しい自然に囲まれた絶好のロケーションを活かし、ホテル、ゴルフ場、別荘地などを擁する大規模リゾート施設です。日本テーマパーク開発株式会社の手腕によって、さらなる魅力向上が期待されます。地域との連携を深めながら、観光立国日本の実現に向けた取り組みに注目していきたいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000534.000005736.html