岡山大学：令和7年度岡山大学第4期中期目標・中期計画に掲げる「教育に関する目標」の達成に向けた外部評価委員会を開催

ニュース

2025.06.29

ニュースの要約

国立大学法人岡山大学は、2025年6月20日に第4期中期目標・中期計画に掲げる「教育に関する目標」の達成に向けた令和7年度外部評価委員会を開催しました。

本委員会では、前年度の年度計画に関する進捗状況並びに中期計画に対する達成状況について、その自己評価とエビデンスに基づきながら報告を行い、6人の外部評価委員から評価・助言を受けるとともに、今後の進展に向けて意見交換を行いました。

那須学長による開会あいさつの後、中期計画全般について、理事が令和6年度の実施状況を説明しました。その後、大学院教育、LMS、入学者選抜、学士課程教育（Target2025）、教学マネジメントの各項目について、外部評価委員と活発な質疑および意見交換を行いました。

外部評価委員長から、中期計画の履行状況や教学マネジメントの重要性などについて高い評価を得ました。また、次年度の文部科学省による法人評価（中間評価）に向けた取り組みが期待されています。

岡山大学では、中期目標・中期計画の達成を目指し、教学マネジメントの恒常化を進め、教育の質向上に継続的に取り組んでいくとしています。

岡山大学の教育改革に向けた取り組みが着実に進んでいると感じました。外部評価委員会を定期的に開催し、具体的な目標設定と進捗管理を行っていることは非常に評価できます。

大学改革は時間もコストもかかる取り組みですが、岡山大学のように粘り強く取り組み、成果を出していくことが重要だと思います。学生の成長につながる取り組みに期待が高まりますね。

教育の質向上に向けた具体的な取り組みが紹介されており、大学の教育力強化に意欲的に取り組んでいる様子がよくわかりました。地域に根差した大学として、さらなる発展が期待できそうです。

岡山大学は、第4期中期目標・中期計画に掲げる「教育に関する目標」の達成に向けて、外部評価委員会を開催し、具体的な取り組み状況について報告と評価を受けました。外部評価委員からは高い評価を得るとともに、次年度の法人評価に向けた課題も指摘されています。

岡山大学は、教学マネジメントの恒常化を進め、教育の質向上に継続的に取り組んでいく方針です。2025年度に新学習指導要領で学んだ学生の入学を見据えた大規模な教育改革「Target2025」をはじめ、大学院教育やLMS、入学者選抜などの分野でも改善を重ねています。

本取り組みは、国立大学の中でも先進的な取り組みであり、地域に根差した大学として教育の質的向上に意欲的に取り組んでいる様子がうかがえます。今後の成果に期待が高まるところです。