ニュースの要約
- リアルタイム音声AI企業のKotoba Technologiesが、シード2ラウンドで1,183万ドル(約17億円)の資金調達を実施
- 資金調達を活用し、音声AIモデルの開発やプロダクト実装、事業化を加速する
- 同時通訳アプリの好調な立ち上がりや、API提供を通じた企業サービス展開も計画
概要
リアルタイム音声生成AIを研究開発するKotoba Technologies(本社:米国ワシントン州シアトル、日本オフィス:東京)は、シード2ラウンドで1,183万ドル(約17億円)の資金調達を完了しました。
本ラウンドの出資者には、グロービス・キャピタル・パートナーズ、ブーストキャピタル、SIP Capitalなどの国内トップVCに加え、デジタルガレージ共同創業者の伊藤穰一氏やHugging Faceの共同創業者、元楽天野球団社長の島田亨氏など、日米の著名エンジェル投資家が名を連ねています。
調達資金は、音声AIモデルの開発強化やプロダクト化、事業化に活用される予定です。これまでリリースしたリアルタイム同時通訳iOSアプリは好調な立ち上がりを見せており、今後は音声からの音声翻訳など新機能の追加や、企業向けAPIサービスの提供などを予定しています。
また、採用活動の強化にも注力し、機械学習エンジニアやアプリケーションエンジニア、プロダクトマネージャーなどの人材を積極的に募集しています。
Kotoba Technologiesは、米国トップ大学出身の2人のCEOとCTOが創業し、リアルタイム音声AIの研究開発に力を入れています。国内外の著名VCや投資家からの強力な支持を得て、言語の壁を取り除く革新的なサービスの実現を目指しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
Kotoba Technologies:リアルタイム音声AIの事業化加速に向けシード2ラウンドで1,183万ドル(約17億円)の資金調達を実施について まとめました
Kotoba Technologiesは、リアルタイム音声生成AIの研究開発に強みを持つ企業です。今回の1,183万ドルの資金調達を通じて、さらなる技術開発と事業化の加速が期待されます。同社は、言語の壁を取り除くことを目指して事業を展開しており、研究開発力の高さと国内外の著名投資家から得られた支持からも、大きな可能性を感じさせます。今後のサービス展開にも注目が集まるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000151406.html