ニュースの要約
- 株式会社リボーンスミスが山口県岩国市と企業進出協定を締結し、3DCADデザインとSNSマーケティングを軸とした新拠点「岩国 studio」を開設する。
- 地域の人材と共に「持続可能な循環型のモノづくり」を岩国から全国・世界へ発信していく。
- 2026年4月の正式オープンを目指し、プレオープンやCAD教室など段階的な展開を行う予定。
概要
株式会社リボーンスミスは、エルメスのバッグから思い出のランドセルまで、革製品を甦らせる修復技術をルーツとする企業です。
近年は、3DCADを活用した部品デザインやAI分析によるSNSマーケティングへと領域を広げ、「Repair × Renew × DX」という新しい循環型ビジネスモデルを構築してきました。
今回の岩国進出は、単なる地方拠点ではありません。「どこにいても創れる」というビジョンを形にし、地域の人材と共に、持続可能で地域に根差した新しいモノづくりの形を築いていく挑戦です。
岩国 studioでは、3DCADデザイン・企画・製作、AI分析×SNSマーケティング、オリジナルノベルティ制作などに取り組み、岩国から「持続可能な循環型のモノづくり」を全国・世界へ発信していきます。
代表取締役社長の玉田氏は「地方だからこそ、世界に通じるモノづくりができると信じています。岩国から”やってみたい”を”一緒にやろう”に変え、誰もが自分の生まれた町で夢を形にできる場所をつくりたい」と述べています。
2026年4月の正式オープンに向けて、内装工事や先行イベントなどを経て、地域人材5名程度を雇用する予定です。
編集部の感想
編集部のまとめ
循環型モノづくり「リボーンスミス」:やってみたいを、一緒にやろう。持続可能な循環型のモノづくりを岩国から ─ リボーンスミス、岩国市と企業進出協定を締結についてまとめました
株式会社リボーンスミスは、革製品の修復技術をルーツとしながら、3DCADデザインやAI分析、SNSマーケティングなどのデジタル技術を融合させ、新しい循環型ビジネスモデルを構築してきました。
今回の岩国進出は、単なる地方拠点ではなく、地域の人材と共に「持続可能な循環型のモノづくり」を岩国から全国・世界へ発信していくという意欲的な取り組みです。
リボーンスミスは、デジタル技術と職人技の融合を掲げており、岩国 studioでは3DCADデザインや SNSマーケティングのほか、オリジナルノベルティの制作にも挑戦します。
地方発のモノづくりで世界に通用するものを生み出すことを目指しており、地域との共創を通じて新しい循環型社会の形を築いていくことが期待されます。
本取り組みは、地方創生とサスティナビリティの両立を目指す先進的な取り組みだと評価できるでしょう。
地域に根差しつつデジタル技術を活用した新たな価値創造に期待が高まります。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000150810.html