ニュースの要約
- 売上高1,349億円と過去最高を記録し、増収増益決算
- BPR推進室の設置や、RFIDタグの導入など、DXを活用した業務効率化に取り組む
- 開発本部を立ち上げ、新製品開発を強化し、差別化を図る
概要
株式会社レンタルのニッケンは、2024年度の決算事業報告を発表しました。
当連結会計年度の売上高は過去最高の1,349億円(前年度比106%)、当期純利益は66億円(同118%)と、増収増益となりました。
2024年度の取り組みとして、データ経営推進室やBPR推進室の新設による業務効率化、デジタル分野への投資やカーボンオフセット付きレンタル商品の開発など、「ニッケングリーンカンパニー構想」を推進しています。
2025年度の課題としては、物価やサービス価格の高騰、中国経済の減速など、経営環境の変化への迅速な対応が求められることが挙げられています。
その対策として、4つの国内支社を設置し意思決定の迅速化を図るほか、オンラインレンタルの機能拡充やRFIDタグの導入などデジタル化の推進、そして開発本部の新設による新製品開発の強化に取り組むとしています。
また、社員が安心して働ける環境づくりのため、3年連続のベースアップを実施するとともに、社内研修制度の充実やワークライフバランスの実現にも注力していきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
株式会社レンタルのニッケン：第61期（2024年度）決算事業報告についてまとめました
この度、株式会社レンタルのニッケンより、2024年度の決算事業報告が発表されました。
同社は建設機械レンタル業界のリーディングカンパニーとして、堅調な業績を挙げています。
特に、売上高1,349億円と過去最高を記録し、増収増益を達成したことは評価に値するでしょう。
また、中長期の成長戦略である「ニッケングリーンカンパニー構想」の推進にも注力しており、デジタル化の推進や新製品開発の強化、グリーン商品の開発など、時代の要請に応える取り組みを展開しています。
さらに、社員の待遇改善にも積極的に取り組むなど、社会的責任にも配慮した経営を行っていることが印象的です。
今後も、建設機械レンタル業界のリーディングカンパニーとして、持続的な成長と社会貢献を果たしていくことが期待されます。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000125.000077197.html
