ニュースの要約
- 株式会社シェルターがスイスのヘリング社に、自社の木造構築・耐火技術を供与
- ヘリング社は日本の高耐火基準を世界に普及させることを目的としている
- 両社は木造建築の更なる発展に貢献することを目的としている
概要
株式会社シェルターは、スイスを拠点とする木造建築企業のヘリング社と技術供与の契約を締結しました。
本契約では、シェルターが有する木造建築の構築技術「KES構法」と耐火技術「COOL WOOD」のライセンスを、ヘリング社に供与するものです。これにより、EUを中心とした欧州諸国での木造ビルの普及と市場拡大を図ります。
シェルターは、日本の高い耐火基準を世界のデファクトスタンダードにすることを目指しており、両社は木造建築の更なる発展に貢献することを目的としています。
編集部の感想
日本の優れた木造建築技術が世界に広まるのは素晴らしいですね。耐火性能の高い建物づくりは、安全性を高めるうえで重要です。
スイス企業とのコラボレーションは、異文化交流にもつながり、新しい発見や刺激があるかもしれません。
木造都市づくりに向けた取り組みに期待が高まります。環境負荷の少ない建築物の普及は、持続可能な社会につながるでしょう。
編集部のまとめ
木造構築・耐fire技術:スイス・ヘリング社へシェルターの供与についてまとめました
今回の技術供与により、日本の木造建築の高耐火性能が世界に広がることが期待されます。シェルターはこれまでにも、スイスやアメリカなどの企業とも提携し、耐火技術の国際展開を進めてきました。
日本の建築基準は世界でも最も厳しいといわれており、木造建築の耐火性能を高めることは重要な課題です。「燃え止まり、自己消火し、倒壊しない」という特徴を持つ「COOL WOOD」の技術が欧州に普及すれば、安全性の高い木造ビルの建設が可能になります。
シェルターとヘリング社の提携は、木造建築の可能性を広げる一つの機会となるでしょう。両社が目指す「木造都市」の実現に向けて、今後の取り組みに期待が高まります。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000071339.html