ニュースの要約
- 中国の演劇ブランド「大麦」が自社制作の話劇「ミックスサラダ」記念版を携え、日本・東京で初の海外公演を開催し好評を博した。
- 「ミックスサラダ」は中国国内で観劇ブームを巻き起こし、韓国でもリーディング公演を行うなど、国際的な評価を得ている作品。
- 「大麦」は日本の有名IPとの共同プロジェクトにも取り組んでおり、中日文化交流の架け橋を築くことを目指している。
概要
7月2日から3日にかけて、中国の演劇ブランド大麦「当然有戏」が自社制作の話劇『ミックスサラダ』記念版を携え、日本・東京に登場しました。
江戸川総合文化センターに2000人以上の観客が集まり、この中国オリジナルストーリーの国際舞台初演の目撃者となりました。
話劇『ミックスサラダ』記念版は、脚本・演出を張慧が担当し、馬卓君、張懿曼、蒋奇明、伍藍瑩が共演しています。この作品は、「当然有戏」がブランド初の話劇『ミックスサラダ』初演から3周年を迎える2024年を記念して制作された特別バージョンです。
今回の東京公演では、日本の要素を取り入れたほか、特別に日本語字幕を追加し、第3話のマルチメディアデザインには日本語表現が織り込まれました。2回の公演を経て、日本の観客はこの創造力に満ちた中国の物語に深く感動しました。
『ミックスサラダ』は2021年に誕生し、先鋭的な内容表現と独特な舞台形式によって、中国国内で何度も観劇ブームを巻き起こしました。また、この作品は張慧や蒋奇明といったクリエイターが多くの観客の注目を集めるきっかけにもなりました。2023年には韓国の劇団によるリーディング公演という形式で韓国にも進出しました。
「当然有戏」ブランドの責任者である李婧氏は、「東京を出発点として、『ミックスサラダ』のツアーはより広い国際舞台へと広がることを期待しています。また、日本の優れたクリエイターや芸術団体と協力することで、演劇を通じて中日文化交流の架け橋を築きたいと願っています」と述べています。
編集部の感想
編集部のまとめ
大麦文化传媒：「当然有戏」、记念版『ミックスサラダ』で海外初公演を成功裏に開催についてまとめました
今回の発表は、中国の演劇ブランド「大麦」が、自社制作の話劇「ミックスサラダ」の記念版を携えて、日本・東京で初の海外公演を行い、大成功を収めたというニュースでした。
「ミックスサラダ」は中国国内で人気を博し、韓国でもリーディング公演を行うなど、国際的にも評価の高い作品です。今回の日本公演では、日本の要素を取り入れるなど、中日文化交流を意識した演出が施されており、日本の観客からも高い評価を得ることができました。
また、「大麦」は日本の有名IPとの共同プロジェクトにも取り組んでおり、今後さらに日本との文化交流を深めていくことが期待されます。今回の成功を踏まえ、「ミックスサラダ」のツアーがより広い国際舞台へと広がっていくことを願っています。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000165952.html
