ニュースの要約
- 特定非営利活動法人ソーシャルデザインワークスが運営する「SOCIALSQUARE草加谷塚」の地域の私設図書室「やつかブンコ」が、「R7年度草加市ふるさとまちづくり応援基金」に採択された。
- 「やつかブンコ」は、障害の有無、国籍、年齢、性別、文化など異なる人が存在する社会を楽しむための機会を創出する取り組みの一環として運営されている。
- 採択された基金を活用し、地域住民への図書の貸し出しや各種ワークショップ、イベントの開催などを実施していく。
概要
特定非営利活動法人ソーシャルデザインワークスが運営する「SOCIALSQUARE草加谷塚」では、有志職員によって地域の私設図書室「やつかブンコ」が運営されています。
この「やつかブンコ」が、「R7年度草加市ふるさとまちづくり応援基金」に採択されたことが発表されました。
「やつかブンコ」は、障害の有無、国籍、年齢、性別、文化など異なる人が存在する社会を楽しむための自然な機会を創る「ごちゃまぜ」活動の一環として実施されている取り組みです。
今回の基金の採択により、「やつかブンコ」では地域住民への図書の貸し出しや交流場所の提供、本にまつわる各種ワークショップやイベントの主催や共催などを実施していくことになります。
草加市では、市民活動団体の主体的なまちづくり活動を支援するため、「草加市ふるさとまちづくり応援基金」を設立しています。
ソーシャルスクエア草加谷塚では、この基金に応募し、地域のまちづくりに参画し、地域の皆さんに活かされる福祉事業所であり続けたいという思いから採択されました。
編集部の感想
編集部のまとめ
【SOCIALSQUARE草加谷塚】:「やつかブンコ」が「R7年度草加市ふるさとまちづくり応援基金」に採択についてまとめました
ソーシャルデザインワークスが運営する「SOCIALSQUARE草加谷塚」の取り組みである「やつかブンコ」が、「R7年度草加市ふるさとまちづくり応援基金」に採択されたニュースは、地域に寄り添う福祉と、多様性を尊重したまちづくりの良い事例だと感じました。
「やつかブンコ」は、障害の有無やバックグラウンドの違いを超えて、地域の人々が集える居場所となることを目指しています。この取り組みが、基金の採択を受けて、さらに活動を広げていけるのは心強いですね。
地域の人々が主体的にまちづくりに参画する中で、福祉の視点が活かされていくことは、これからの地域づくりにとって重要なポイントだと思います。本を通した交流の場づくりは、ユニークな取り組みだと感じました。
ソーシャルデザインワークスが全国で展開する「SOCIALSQUARE」の取り組みの1つとして、草加谷塚の地域に根差した活動に注目していきたいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000147285.html