ニュースの要約
- NTT東日本がインドネシアのSURGEグループの通信インフラ会社WEAVE社に出資し、手頃な価格のFTTHサービスの提供を支援する
- 出資により、WEAVE社のFTTH設備の構築・展開を加速し、インドネシアのインターネット普及率向上とデジタルデバイドの解消を目指す
- NTT東日本の日本での光ファイバー事業の経験を活かし、WEAVEと強固な連携を築いていく
概要
NTT東日本は、NTTイーアジアを通じて、インドネシアのPT Jaringan Ekosistem Indonesia（WEAVE）社への出資を行うことを発表しました。
インドネシアでは固定ブロードバンドの世帯普及率が15%と低く、デジタルデバイドの解消が課題となっています。WEAVEは2023年8月より、鉄道沿線の光中継網を活用して低価格帯のFTTHサービスを提供しており、現在約20万世帯にサービスを提供しています。今後は最大4,000万世帯へのサービス提供を目指しています。
NTT東日本は、日本で培ってきたFTTH設備の構築・運用・保守のノウハウを活かし、2024年7月よりWEAVEへの技術支援を行ってきました。この度の戦略的投資により、より強固な連携を築き、インドネシアにおける戦略パートナーとしてWEAVEの設備構築・展開の加速化およびインターネット世帯普及率向上によるデジタルデバイドの解消に貢献していきます。
編集部の感想
インドネシアの通信インフラ整備が進むことで、より多くの人々がインターネットにアクセスできるようになるのは素晴らしいですね。
NTT東日本の技術支援により、WEAVEの事業がさらに加速していくことが期待できそうです。
デジタルデバイドの解消は重要な課題なので、こうした取り組みが広がっていくことを願っています。
編集部のまとめ
FTTH：インドネシアにおける低価格帯FTTHサービス事業の拡大・インターネット世帯普及率向上、デジタルデバイド解消をめざしたSURGEグループへの戦略的出資についてについてまとめました
今回のNTT東日本によるSURGEグループへの出資は、インドネシアでのインターネット普及率向上とデジタルデバイドの解消につながる重要な取り組みだと言えます。NTTが日本で培ってきた光ファイバー技術を活かし、WEAVEと強固な連携を築いていくことで、手頃な価格のFTTHサービスが広く提供されていくことが期待されます。
インターネットアクセスの機会が平等に得られるよう、このような取り組みが各国で推進されていくことが望ましいでしょう。NTT東日本のこの戦略的投資が、インドネシアのデジタル化とデジタルデバイド解消の一助となることを願っています。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001153.000098811.html
