ニュースの要約
- 岡山大学が、池田家文庫所蔵の江戸時代の後楽園絵図を活用したワークショップを開催
- 小学生を対象に、絵図を使って後楽園の歴史を学び、園内を探検する内容
- 20周年を迎えた取り組みで、地域の歴史・文化を学ぶ機会を提供
概要
国立大学法人岡山大学は、2025年6月15日に「池田家文庫こども向け岡山後楽園発見ワークショップ」を岡山後楽園で開催しました。
このワークショップは、小学生9人と同行者9人が参加し、教育学部の学生によるパネルシアターで後楽園の歴史を学習した後、岡山大学図書館所蔵の巨大絵図の上を歩いたり、縮小絵図を手に園内を散策したりと、様々な方法で後楽園の変遷を発見する内容でした。
最後には、グループごとに発表を行い、それぞれの視点から後楽園の歴史に親しむことができました。この取り組みは、今年で20周年を迎え、地域の歴史や文化を学ぶ機会を提供しています。
岡山大学は、この取り組みを通して、地域中核・特色ある研究大学としての役割を果たしています。同大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の支援やジャパンSDGsアワードの受賞など、地域に貢献する大学としても注目されています。
編集部の感想
編集部のまとめ
池田家文庫:こども向け岡山後楽園発見ワークショップを開催についてまとめました
今回の「池田家文庫こども向け岡山後楽園発見ワークショップ」は、岡山大学が地域の歴史や文化を次世代に継承していく取り組みの一例といえます。
子どもたちが実際に園内を散策しながら、江戸時代の絵図と現在を比較するなど、楽しみながら学べる内容になっています。また、大学の教育学部の学生が子どもたちの学習をサポートするなど、大学と地域が協力して実施している点も注目に値します。
このような取り組みが20年以上も続いているのは、岡山大学の地域貢献への強い意欲が感じられます。子どもたちにとっても、後楽園の歴史に親しみを持てる貴重な体験になっているはずです。
岡山大学は、SDGsの支援やジャパンSDGsアワードの受賞など、地域に貢献する大学としても注目されています。今回のワークショップはその一例であり、今後も地域の発展に寄与していくことが期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003238.000072793.html