ニュースの要約
- 日本システム技術株式会社と宮崎学園短期大学が「地域社会の発展と次世代人材の育成」に関する包括的な連携協定を締結
- 両者の連携により、宮崎学園の卒業生向けアルムナイネットワークの構築や、情報分野における人材育成に取り組む
- 教育とデジタル技術の融合を軸に、地域課題や少子化時代の高等教育の在り方に取り組むことが目的
概要
日本システム技術株式会社と宮崎学園短期大学は、「地域社会の発展と次世代人材の育成」に関する包括的な連携協定を締結しました。
宮崎学園は2017年に日本システム技術の教務システム「GAKUEN」を導入し、教務業務の効率化や遠隔授業の迅速な立ち上げに成功していました。今回の協定締結には、宮崎学園が進める「教育力日本一の短期大学」を目指す改革プロジェクトへの支援が背景にあります。
具体的な取り組みとしては、まず宮崎学園の卒業生約2万人と大学をつなぐアルムナイプラットフォームの共同構築・運用があげられます。この取り組みにより、卒業生の再就職支援やリカレント教育の充実が図られます。
また、宮崎学園の現代ビジネス科において、日本システム技術の社員が外部講師として授業を担当し、情報分野における業界動向や同社の取り組みなどを学生に提供します。初回の授業では、ITによる価値提供について実践的な学びが行われ、好評を得ています。
今後、両者は教育とデジタル技術の融合を軸に、地域課題や少子化時代の高等教育の在り方に取り組んでいきます。日本システム技術は「誰もが知る課題解決企業」を目指し、地域や地方経済が抱える課題の解決に貢献していく考えです。
編集部の感想
編集部のまとめ
日本システム技術株式会社:地域社会の発展と次世代人材の育成に関する宮崎学園短期大学との連携協定締結のお知らせについてまとめました
今回の日本システム技術と宮崎学園短期大学の連携協定は、教育とDXの融合を軸に、地域課題や少子化時代の高等教育の在り方に取り組むものです。両者の強みを活かし、卒業生支援やビジネス人材育成などに取り組むことで、持続可能な地域社会の実現に貢献していく考えです。
特に注目なのは、大学と企業が連携して行う実践的な授業の取り組みです。学生に対して、最新の業界動向や課題解決のノウハウを直接伝えることで、即戦力となる人材育成につなげようとしています。また、卒業生向けのアルムナイネットワークの構築など、学生の卒後支援にも注力しているのが特徴的です。
今後の展開にも期待が高まる連携協定となっています。地域と大学、企業がWin-Winの関係を築きながら、教育改革とDXの推進に取り組む好事例だと言えるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000137.000092153.html