ニュースの要約
- 南海電鉄の事業創出支援プログラム「beyond the Border」から医療職専門のSNS採用サービス『MEDICH(メディッチ)』が誕生
- 『MEDICH(メディッチ)』は看護師採用を効率化し、病院の経営改善に貢献
- 医療業界全体の人材不足解決と働き方改革を目指す
概要
株式会社メドエックスは、南海電気鉄道株式会社の事業創出支援プログラム「beyond the Border」に採択され、2025年4月14日に設立されました。
同社は、看護師採用特化型のSNSマッチングサービス『MEDICH(メディッチ)』を開発し、累計21施設で提供してきました。このたび創業3か月を機に、全国の病院経営改善に向けて『MEDICH(メディッチ)』の本格稼働を開始することを発表しました。
『MEDICH(メディッチ)』の特徴は、1分以内で病院の情報がわかること、現役看護師らによるInstagramやTikTok動画を活用し、応募手続きが最短15秒で完了することなどです。
同社の設立背景には、日本全国の病院の約7割が赤字経営という状況があります。代表取締役の右高は、病院が抱える看護師不足による高額な採用コストや時間的負担を直接目の当たりにし、この課題を解決するために『MEDICH(メディッチ)』を開発しました。
今後は介護職や医師、薬剤師などの医療関連職種にもサービスを拡大し、医療業界全体の人材不足解決と働き方改革に貢献していく予定です。
編集部の感想
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SNSを活用して医療職の採用を効率化するという発想は面白いですね。
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病院経営の改善につながるサービスなので、注目していきたいと思います。
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医療職不足の解決に役立つと期待できそうです。
編集部のまとめ
MEDICH(メディッチ):南海電鉄の事業創出支援プログラム「beyond the Border」から誕生医療職専門のSNS採用サービスが本格始動についてまとめました
このたび、株式会社メドエックスが開発した医療職専門のSNS採用サービス『MEDICH(メディッチ)』が本格始動することが発表されました。
『MEDICH(メディッチ)』は、南海電鉄の事業創出支援プログラム「beyond the Border」に採択されて生まれたサービスで、病院の経営改善に大きな役割を果たすことが期待されています。
特に、看護師不足による病院経営の悪化という課題に対して、SNSを活用して採用の効率化を図る点が画期的です。応募手続きの迅速化や、現役の医療従事者が制作するコンテンツの活用など、受け手目線にたった工夫が随所に見られます。
今後は医療関連職種全般への展開も計画されているため、医療業界全体の人材不足解消と働き方改革に大きな影響を及ぼすことが期待できるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000165966.html