ニュースの要約
- OUI Inc.と眼鏡市場が共同で840本のメガネフレームをモザンビークに寄贈
- モザンビークの眼科医療の課題解決に向けた取り組み
- OUI Inc.とLurio Universityが連携し、集落への訪問眼科検診を実施
概要
慶應義塾大学医学部発のベンチャー企業OUI Inc.は、「眼鏡市場」を全国に展開する株式会社メガネトップと共同で、モザンビーク共和国の北部ナンプラ-州に位置するLurio Universityに840本のメガネフレームを寄贈しました。
モザンビークでは、眼科医・医療従事者の不足による予防可能な眼科疾患による失明と視覚障害が深刻な課題となっています。国際失明予防協会(IAPB)によれば、モザンビークの失明人口は約11万人、視覚障がい者の人口は約265万人に達すると言われています。
今回の寄贈先であるLurio Universityは、モザンビーク北部のナンプラ州で、検眼医(オプトメトリスト)の育成に力を入れています。OUI Inc.とは、SECを活用した集落への訪問眼科検診や、集落での眼科疾患の疫学研究で協業しています。
OUI Inc.は、今後も様々なパートナーと連携し、失明のない世界を目指して精力的な活動を続けていきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
OUI Inc.:OUI Inc.が眼鏡市場と共同で840本のメガネフレームをモザンビークに寄贈についてまとめました
OUI Inc.とメガネトップの取り組みは、医療インフラの十分でない地域の課題解決に大きな役割を果たすものと期待できます。眼科医の不足によって深刻化している失明問題に対し、SECを活用した遠隔眼科検診やメガネフレームの寄贈など、革新的な取り組みを展開しています。
特にモザンビークでの活動は注目に値します。同国では失明者が11万人、視覚障がい者が265万人にも上るという深刻な状況にあり、OUI Inc.とLurio Universityが連携して集落への訪問検診を進めるなど、現地のニーズに沿った支援を行っています。
企業の社会貢献活動は、単なるイメージアップだけではなく、実際の課題解決につながることが重要です。OUI Inc.とメガネトップの取り組みは、その良い事例だと言えるでしょう。今後も両社の活動に注目していきたいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000064389.html