ニュースの要約
- 米国株式の配分を増やし、米国債券を新たに加えて、株式・債券ともに米国シフトが進む
- AI投資「ROBOPRO」の2025年8月の投資配分が変更
- 米国株式、不動産、米国債券の配分が高くなり、先進国株式や新興国株式の配分が減少
概要
SBIグループで革新的な金融ソリューションを提供する株式会社FOLIOホールディングスの子会社である株式会社FOLIOは、2025年7月29日、AI投資「ROBOPRO」において、原則月1回実施する投資配分の変更を行いました。
今回の変更では、新たに米国債券を加えて、比率順に米国株式、不動産、米国債券、ハイイールド債券、金、先進国株式、新興国株式の7資産を持つ構成となりました。米国株式や米国債券の見通しが優位となった一方で、新興国株式や先進国株式の見通しが相対的に劣後したことから、米国資産への配分を増やす変更となりました。
FOLIOは、AI技術と金融工学理論を融合させた合理的な投資判断プロセスを用いて、市場の変化に対応した投資配分の見直しを行っています。また、FOLIOがROBOPROを通じて培ったAI投資ノウハウは、SBI証券やいくつかの地銀のラップ商品、公募投資信託などでも活用されています。
編集部の感想
編集部のまとめ
【FOLIO】:米国株式の配分を増やし、米国債券を新たに加えて、株式・債券とも米国シフトが進むについてまとめました
今回のFOLIOの投資配分変更では、米国株式や米国債券への配分を高めることで、より米国シフトが進むことになりました。FOLIOではAI予測とポートフォリオ最適化の手法を用いて、市場環境の変化に応じた合理的な投資判断を行っているようです。ユーザーにとっては、感情に左右されず、かつ機動的に対応してくれる運用サービスが魅力的に感じられると思います。また、FOLIOのノウハウが他社の商品にも活用されていることから、同社の技術力の高さが伺えます。今後も、より高度なAI投資ソリューションを展開していくことが期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000123546.html