ニュースの要約
- Tryfunds、第四北越キャピタルパートナーズと共同で「にいがたサステナブル地域創生投資事業有限責任組合」を設立
- 新潟県の観光、脱炭素・エネルギー、健康・医療、インフラ、農業などの事業に投資し、地域活性化を支援
- 新潟県、第四北越銀行、日本政策投資銀行、大光銀行が初回出資に参加
概要
株式会社Tryfundsは、Tryfundsグループでファンド運営・投資助言事業を担う株式会社Tryfunds Investmentが運営するTryfunds Investment 1号有限責任事業組合を通じて、第四北越キャピタルパートナーズ株式会社と共同で、「にいがたサステナブル地域創生投資事業有限責任組合」を設立しました。
本ファンドは、新潟県の課題解決と地域活性化に不可欠な「観光」「脱炭素・エネルギー」「健康・医療」「インフラ」「農業」関連事業への投資を通じて、新潟県の持続可能な経済成長と地域の面的活性化を支援するものです。今回のファーストクローズには、新潟県、第四北越銀行、日本政策投資銀行、大光銀行が参画しました。今後は、総額40億円のファンド規模を目指して、ファンドの主旨に賛同いただける投資家の追加出資を募っていく予定です。
Tryfundsは「意志ある挑戦を創造する」という経営理念の下、地域や社会に貢献できる挑戦(事業)への投資を実施しています。投資先に対して、事業戦略策定、海外進出、人材採用など、Tryfundsの強みである「企業のミッシングパーツ(戦略実現のために補うべき経営資源)調達」支援を行うことで、地域社会に大きなインパクトを提供できるよう、本ファンドを運営していきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
Tryfunds:第四北越キャピタルパートナーズと共同で、新潟県の地域活性化を支援する地域創生ファンドを立ち上げについてまとめました
Tryfundsが第四北越キャピタルパートナーズと共同で立ち上げた「にいがたサステナブル地域創生投資事業有限責任組合」は、新潟県の課題解決と地域活性化に向けた重要な取り組みだと評価できます。
特に、観光、脱炭素・エネルギー、健康・医療、インフラ、農業といった地域の課題解決に資する分野に着目して投資を行うことで、持続可能な地域経済の発展につなげていく狙いは明確です。新潟県、地元金融機関の参画も得られていることから、地域に密着した活動が期待できます。
Tryfundsが培ってきた事業開発やグローバル展開のノウハウを活かして、投資先企業の成長を後押しすることで、地域の活性化にも大きな影響を与えることができるでしょう。地域経済の活性化に向けた取り組みは今後ますます重要になっていく中で、本ファンドの活躍に注目していきたいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000031146.html