ニュースの要約
- TRUNKが、グローバル展開に向けた体制強化の一環として、トニ・ヒンターストイッサーをプレジデント・インターナショナルに任命したことを発表した。
- ヒンターストイッサーは、ホスピタリティ業界で30年以上の経験を持つプロフェッショナルで、これまでシチズンMホテルのアジア地域バイス・プレジデントなどを務めてきた。
- TRUNKは2035年までに世界20拠点への展開を計画しており、今回の人事はその中長期的な成長戦略を実現するうえで重要なステップとなる。
概要
TRUNK(HOTEL)を展開する株式会社TRUNKは、グローバル展開に向けた体制強化の一環として、トニ・ヒンターストイッサーをプレジデント・インターナショナルに任命したことを発表しました。
ヒンターストイッサーは、ヨーロッパ、北米、アジアにおいて30年以上にわたりラグジュアリーおよびライフスタイルホテルの開発・運営・マネジメントに携わってきたホスピタリティ業界のプロフェッショナルです。直近ではシチズンMホテル(citizenM Hotels)のアジア地域バイス・プレジデントとして、アジア太平洋エリアにおける事業運営を統括していました。
これまでに、パーク ハイアット 東京、アンダーズ ウォール・ストリート、アンダーズ アムステルダムなどで総支配人等の要職を歴任し、売上成長と卓越した顧客体験を実現してきました。
就任にあたりヒンターストイッサーは、「このたびTRUNK(HOTEL)に加わり、今後予定されているグローバル展開を支援できることを大変光栄に思っております。国際的評価を得ている既存ホテルの運営に加え、ブランドサステナビリティに掲げる『ソーシャライジング』や地域コミュニティとのつながり、人材育成への揺るぎない姿勢を持つTRUNKブランドは、日本のホスピタリティを現代的に再解釈し、世界の都市へと届ける力を備えていると確信しています。世界各地でTRUNKの魅力あふれるホテルが展開されていく未来を心から楽しみにしております。」とコメントしています。
TRUNK創業者・代表取締役社長の野尻佳孝は、「2017年のTRUNK(HOTEL) CAT STREETを皮切りに、TRUNK(HOUSE)、2023年にはTRUNK(HOTEL) YOYOGI PARKを開業し、TRUNKは着実に成長を続けてきました。いよいよブランドは日本から世界へと舞台を広げ、グローバル市場への第一歩を踏み出そうとしています。そうした中で、トニが持つ経験と視野、そしてホスピタリティへの情熱は、TRUNKのグローバル展開における大きな推進力となるでしょう。私たちが大切にしてきた価値観を共有しながら、ブランドの次なる章をともに切り拓いていけることに、大きな期待を寄せています。」と述べています。
編集部の感想
編集部のまとめ
TRUNK:グローバル事業の展開を見据えた体制強化を発表についてまとめました
今回のTRUNKの発表は、同社のグローバル展開に向けた重要な一歩といえるでしょう。30年以上のホスピタリティ業界での経験を持つトニ・ヒンターストイッサー氏を起用したことで、国内外での事業拡大に大きな期待が寄せられます。
TRUNKは、国内における着実な成長を背景に、2035年までの世界20拠点展開を計画しています。ヒンターストイッサー氏の知見とネットワークを活かし、日本のホスピタリティの魅力を世界に向けて発信していくことが期待されます。
海外進出にあたっては、これまでTRUNKが大切にしてきた価値観を損なうことなく、グローバルに通用するサービスを展開していくことが重要になるでしょう。今後のTRUNKの動向にも注目が集まりそうです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000025317.html