ニュースの要約
- Super Massive Globalがタイに現地法人を設立し、タイの大手コングロマリットCPグループと資本提携を行った。
- 新会社「Adsphere」では、Super Massive Globalの広告サービスとCPグループのインフラ・人材・ロジスティクスを活用し、アジア全域への事業展開を目指す。
- 元LINE ThailandのカントリーマネージャーJinwoo Leeが新会社の代表に就任し、海外事業の推進を担う。
概要
Super Massive Global株式会社は、東南アジア市場への事業拡大を加速するため、タイに現地法人を設立し、同国最大のコングロマリットであるCharoen Pokphand Group(CPグループ)と資本提携を締結しました。
新たに設立された現地法人のAdsphere社は、Super Massive Global株式会社(出資比率49%)とCPグループ(出資比率51%)による合弁会社として運営されます。CPグループが所有する「C.P. Tower」内に本社を構え、Super Massive Globalのデータドリブン広告サービスとCPグループの強固なローカルネットワークを融合させ、タイを起点にASEAN全域への本格展開を目指します。
また、Adsphere社では日本企業のタイ市場進出を支援する戦略的コンサルティングサービスの提供も計画しています。これには、ローカライズ戦略の策定、販売チャネル構築、M&Aを含む戦略的パートナーシップ構築、および包括的なマーケティングキャンペーンの支援などが含まれ、CPグループとの強力なパートナーシップの下で地域密着型に展開していきます。
さらに、今回の新会社設立に伴い、元LINE Thailandのカントリーマネージャーであり、Rabbit LINE Payの元CEOであるJinwoo Leeが幹部として参画しました。Lee氏は2012年にLINEのタイ法人を立ち上げ、同国トップのメッセージングアプリへと急成長させた実績を持ち、デジタルマーケティングやEC戦略に関する豊富な経験を有しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
Super Massive Global:Super Massive Global、タイ現地法人設立とCPグループとの資本提携によりアジア展開を加速~元LINE ThailandカントリーマネージャーJinwoo Lee参画~についてまとめました
今回のプレスリリースでは、Super Massive Globalがタイに現地法人を設立し、同国の大手コングロマリットであるCPグループと資本提携を行ったことが発表されました。
新会社「Adsphere」では、Super Massive Globalのデータドリブン広告サービスとCPグループのインフラ・人材・ロジスティクスを融合させ、タイを起点にASEAN全域への本格的な事業展開を目指します。また、日本企業のタイ市場進出を支援するコンサルティングサービスの提供も計画されています。
さらに、元LINE ThailandのカントリーマネージャーJinwoo Leeが新会社の代表に就任し、同氏の豊富な現地経験を活かして海外事業の推進を担うことが明らかになりました。
アジア地域のデジタル広告市場の急成長を背景に、Super Massive Globalがデータドリブンの広告サービスとCPグループのネットワークを組み合わせることで、新たな価値を生み出していくことが期待されます。今後の展開にも注目が集まりそうです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000097615.html