ニュースの要約
- 26/3期1Q決算で売上高66.8億円(前年同期比77.7%増)、経常利益9.88億円(同947%増)の大幅増収増益を達成
- 年間配当金額を2円増配し1株当たり42円に引き上げ
- 新システム「目利きAI」を導入し、成約率向上や事業の効率化を推進
概要
株式会社ランディックスは、2025年8月12日に2026年3月期第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)の決算を発表しました。
同社の1Q決算は、売上高66.8億円(前年同期比77.7%増)、経常利益9.88億円(同947%増)と大幅な増収増益を達成しています。利益水準としても、経常利益率が10%を上回る14.8%と高水準を維持しており、年度前半戦で安定した収益を確保できている状況です。
また、この好調な業績を踏まえ、同社は年間配当金額を2円増配し1株当たり42円(中間・期末それぞれ21円)とすることを決定しました。今後も事業の成長と株主還元の拡大を目指していく方針です。
さらに、同社では新システム「目利きAI」の運用を開始しました。これにより、過去の成約実績などのデータを活用して、物件の売却確度を事前に定量的に把握できるようになり、より精度の高い物件仕入れが可能になるとしています。業務の効率化とともに、さらなる利益率の向上につなげていくことが期待されます。
今後も同社は、東京エリアでの既存事業の成長に加え、エリア拡大にも継続的に取り組むことで、売上高500億円、さらには1,000億円規模の安定した事業体への成長を目指していきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
株式会社ランディックス:26/3期1Q決算発表と増配および新システム運用開始についてまとめました
株式会社ランディックスは、26/3期第1四半期の決算で大幅な増収増益を達成しました。売上高は前年同期比77.7%増の66.8億円、経常利益は同947%増の9.88億円と、高い収益性を維持しています。
この好調な業績を踏まえ、同社は年間配当金額を2円増配し1株当たり42円とすることを決定しました。また、新システム「目利きAI」の導入により、物件の販売確度の見極めが強化され、業務の効率化と利益率の向上が期待されます。
さらに、東京エリアでの既存事業の拡大に加え、エリア拡大にも継続的に取り組むことで、さらなる成長を目指していく方針です。堅実な経営と積極的な施策が功を奏し、同社の中長期的な成長が期待できる企業だと評価できます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000050149.html