ニュースの要約
- 利用目的1位は「経費精算の効率化」で、乗り換え・追加検討では「法人カードのステータス性」に注目
- 年会費無料や高還元率のカードが人気で、コストパフォーマンスが重視されている
- 一度導入すると長く使われる傾向があり、サービス品質の維持・強化が重要
概要
BtoB決済サービス SA請求書カード払い(運営:株式会社サウスエージェンシー)は、全国の中小企業経営者・個人事業主・自営業者200名を対象に「クレジットカード利用に関するアンケート」を実施しました。
今回の調査では、事業用クレジットカードの利用状況を詳細に分析しました。結果からは、経費精算や資金繰り改善といった実務面の効率化を重視しつつ、カードブランドやステータス性にも価値を見出す傾向が明確に示されました。
利用目的のトップは「接待費・会食費」や「出張費・交通費・宿泊費」といった経営者・営業担当者の日常業務に直結する経費精算で、「インターネットサービス/ECの決済」や「請求書カード払い代行」、「資金繰り目的」の利用も見られ、法人カードが単なる決済手段ではなく、経営効率化と資金管理の改善を目的としたツールとして活用されていることが明らかになりました。
編集部の感想
編集部のまとめ
ビジネスカード・法人カード:中小企業経営者や個人事業主200名を対象にビジネスカード・法人カードの利用状況に関するアンケートを実施についてまとめました
今回のアンケートでは、中小企業経営者や個人事業主が法人カードの選定において、コストパフォーマンスを最優先課題としていることが明らかになりました。年会費無料や高還元率のカードが人気を集める一方で、ブランド力やステータス性も一定の価値を持っていることが分かりました。
また、法人カードは単なる決済手段ではなく、経費精算の効率化やキャッシュフロー改善などの経営課題解決に活用されている実態も浮き彫りになりました。ただし、一度導入すると長期的に使われる傾向が強いことから、初期獲得とともにサービス品質の維持・強化が重要になると考えられます。
中小企業の経営者や個人事業主にとって、法人カードは経営基盤を支える重要なツールと位置付けられている様子がうかがえ、カード会社には、より一層の使いやすさやコストメリットの提供が求められているといえるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000119233.html