ニュースの要約
- アークエッジ・スペースが「大学発ベンチャー表彰2025」にて科学技術振興機構理事長賞を受賞
- 同社は東京大学発のディープテック企業で、超小型衛星コンステレーションの事業を展開
- 受賞理由は、様々なミッションニーズに対応できる衛星体制の構築と、社会課題解決への可能性が評価された
概要
株式会社アークエッジ・スペースは、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)及び国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主催する「大学発ベンチャー表彰2025」において、科学技術振興機構理事長賞を受賞しました。
アークエッジ・スペースは、東京大学大学院工学系研究科の研究成果を源流に2018年に創業した宇宙スタートアップ企業です。超小型衛星の企画・設計から量産化、運用まで一気通貫で手掛けており、これまでに6Uを中心とした衛星を開発・運用してきました。現在は100kg級の衛星開発も進めています。
今回の受賞では、自社で幅広い用途の衛星を開発・運用できる体制を確立していること、さらに次世代の衛星ネットワーク構築による社会課題解決への貢献が評価されました。アークエッジ・スペースは「衛星を通じて、人々により安全で豊かな未来を」実現することを目指しており、今後は地球観測、衛星通信、測位、探査など多様なミッションニーズに対応する超小型衛星コンステレーションの構築を進めていくとしています。
編集部の感想
編集部のまとめ
アークエッジ・スペース：「大学発ベンチャー表彰2025」にて科学技術振興機構理事長賞を受賞についてまとめました
アークエッジ・スペースは、東京大学の研究成果を起点に2018年に設立された宇宙スタートアップ企業です。同社は超小型衛星の企画・設計から量産、運用までをトータルでサポートする体制を構築しており、今回の「大学発ベンチャー表彰2025」において、科学技術振興機構理事長賞を受賞しました。
受賞理由は、同社が地球観測、通信、測位、探査など幅広い用途に対応可能な衛星を自社で開発・運用できる体制を確立したこと、そして将来的な次世代衛星ネットワークの構築による地球規模の社会課題解決への貢献が期待されているためです。
アークエッジ・スペースは、「衛星を通じて、人々により安全で豊かな未来を」というミッションのもと、今後も宇宙ビジネスの可能性を追求していくとしています。大学発ベンチャーが宇宙開発の担い手として活躍する姿は、科学技術の新たな地平を切り開く挑戦として注目に値するでしょう。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000073065.html
