ニュースの要約
- 武蔵野銀行グループの地域商社「むさしの未来パートナーズ」が、嵐山町とコラボした商品を「IBUSHIGIN」で販売
- 売上の一部をもとにラベンダーの苗を嵐山町に寄贈し、「千年の苑ラベンダー園」の再建を支援
- ラベンダー由来の化粧品や飲料など、嵐山町の魅力が詰まった特別な商品が販売される
概要
武蔵野銀行グループの地域商社「むさしの未来パートナーズ」は、嵐山町と連携し、同町の「千年の苑ラベンダー園」の魅力を発信するため、購入型クラウドファンディング「IBUSHIGIN」にて新商品の販売を開始します。
嵐山町のラベンダーを使った化粧品や飲料を販売し、その売上の一部を活用して「千年の苑ラベンダー園」にラベンダーの苗を寄贈することで、同園の持続可能な運営と再建を支援するというものです。
嵐山町は2016年からラベンダーの栽培に取り組み、2019年にオープンした「千年の苑ラベンダー園」は、毎年6月に開催される「らんざんラベンダーまつり」で多くの観光客を集めるなど、地域の魅力となっています。しかし、近年の猛暑などによりラベンダーが枯れてしまい、2025年のまつり開催が危ぶまれる事態となりました。
そこで今回のクラウドファンディングでは、嵐山町のラベンダーの魅力を商品化し、地域の支援につなげていくというものです。支援者の皆さまに選んでいただいた商品を送付するとともに、売上の一部でラベンダーの苗を嵐山町に寄贈することで、「千年の苑ラベンダー園」の再建と持続可能な運営に貢献していきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
「IBUSHIGIN」:武蔵野銀行グループの購入型クラウドファンディング「IBUSHIGIN」にて、嵐山町「千年の苑ラベンダー園応援プロジェクト」実施についてまとめました
今回の取り組みは、武蔵野銀行グループと嵐山町が連携し、地域の魅力を発信するだけでなく、地域課題の解決にもつなげていこうというものです。
嵐山町の「千年の苑ラベンダー園」は、毎年6月に開催される「らんざんラベンダーまつり」で多くの観光客を集める人気スポットとなっていますが、近年の気候変動の影響によりラベンダーの枯れ失敗が相次ぎ、2025年のまつり開催が危ぶまれる状況に陥っていました。
そこで武蔵野銀行グループは、地域商社「むさしの未来パートナーズ」を通じて、嵐山町のラベンダーを活用した商品を「IBUSHIGIN」で販売。その売上の一部をラベンダーの苗の寄贈に充てることで、「千年の苑ラベンダー園」の再建と持続可能な運営を支援するというスキームを構築しました。
地域の資源を活かしつつ、地域課題の解決にもつなげるこの取り組みは、地域活性化に向けた武蔵野銀行グループの姿勢が感じられ、大変素晴らしいものだと評価できます。クラウドファンディングを通じて、多くの人々が参加し、地域への愛着を深めていくことも期待できるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000034814.html