ニュースの要約
- 大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社が「株式会社ayumo」に100百万円を投資
- ayumoは歩行動画から運動器疾患の診断を支援する医療機器を開発
- 投資資金により治験に向けた医療機器開発が加速する
概要
大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社(OUVC)が運用するOUVC2号投資事業有限責任組合(OUVC2号ファンド)は、株式会社ayumoに対し3月31日付で100百万円の投資を実行しました。
ayumoは大阪大学の研究成果を元に、歩行動画から運動器疾患の罹患可能性や重症度を推定する診断支援医療機器の開発を行う企業です。特に、首の脊髄が圧迫される頚髄症の診断に活用が可能なプログラム医療機器の開発に取り組んでいます。
今回の投資により、ayumoは医師の診断支援が可能な高精度な動画診断プログラムの開発を加速させ、プログラム医療機器の臨床試験実施に向けた準備を進めていきます。OUVCはayumoの技術が医療現場で広く活用され、社会に貢献できるよう、事業の成長や臨床試験の実施に向けた取り組みを積極的に支援する予定です。
編集部の感想
編集部のまとめ
株式会社ayumo:大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社が投資を実行についてまとめました
今回のニュースは、大阪大学発のベンチャー企業「株式会社ayumo」に対する大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社(OUVC)の投資実行が報告されたものです。
ayumoは、大阪大学の研究成果を活用し、歩行動画から運動器疾患を診断する医療機器の開発に取り組んでいます。特に頚髄症の早期発見に効果的な製品の開発を進めており、今回の投資により、治験に向けた開発が加速されることとなりました。
OUVCは大学発ベンチャーの成長を後押しする取り組みを行っており、今回のayumoへの投資もその一環となっています。今後、ayumoの製品が医療現場で広く活用されることで、疾患の早期発見や重症化防止に貢献できるものと期待されます。また、このような大学発ベンチャーの活躍が、日本の医療・健康分野のイノベーションを推進する一助になることも期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000051435.html