ニュースの要約
- 日本オーチス・エレベータ株式会社が、最新のエレベーター工事技術を習得するためのコンストラクション・トレーニング・センターを新設
- 4階建て192㎡の施設には5本のエレベーター昇降路と機械室が設置され、実践的な研修を行うことが可能
- 最新のデジタル技術や環境への配慮も組み込まれた、オーチスの次世代に向けたトレーニングセンター
概要
日本オーチス・エレベータ株式会社は、エレベーターおよびエスカレーターの新設・据付・保守・改修を一貫して扱う世界的リーディングカンパニー、オーチス・ワールドワイド・コーポレーションの日本法人です。
この度、日本オーチスは千葉県山武郡芝山町にある日本オーチス ロジスティックス&エンジニアリングセンター(NOLEC)の敷地内に、「コンストラクション・トレーニング・センター」を開設しました。この新施設は、既存の「テクニカル・トレーニング・センター」に併設され、エレベーターの据付・改修・交換に携わる社員やフィールドパートナーの品質、能力、技術力の向上を目的としています。
コンストラクション・トレーニング・センターは、4階建ての192㎡の建物で、5本のエレベーター昇降路と3本の機械室を備えています。これにより、エレベーターの設置や撤去、巻き上げ機の取り付けなど、実践的な研修を行うことが可能となっています。さらに、最新のデジタル技術やIoTを学べる講義室も完備しています。また、屋上にはソーラーパネルを設置し、環境への配慮も組み込まれています。
日本オーチスでは、お客様のニーズに応えるための社員への投資を重要視しており、この新しい研修施設を通じて、より多くの社員が専門性を高め、卓越したサービスの提供を目指していきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
エレベーター工事技術トレーニング:日本オーチス、最新のエレベーター工事技術を習得するコンストラクション・トレーニング・センターを開設についてまとめました
今回の日本オーチスによる最新エレベーター工事技術の研修施設の開設は、同社が顧客ニーズにいかに真剣に向き合っているかを示すものだと感じました。
建物内には実際のエレベーター設備が設置されており、工事の全工程を体験的に学べるよう工夫されています。さらに最新のデジタル技術についても学べる環境が整備されているのは、時代の変化に即した人材育成に取り組む姿勢が感じられます。
また、環境への配慮もなされており、ソーラーパネルの設置など、オーチスグループ全体としての環境に対する意識の高さも窺えます。
エレベーター業界のリーディングカンパニーとして、お客様に最高のサービスを提供し続けるためには、こうした人材育成と技術革新への投資が不可欠です。今回の取り組みは、オーチスの中長期的な競争力強化につながるものと期待できるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000020254.html